物部をたずねて〜鎮魂祭のころに(その1 弥彦神社) | かんながら

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旅の記録です

6−7年前から「是非とも行ってほしいです!!」と言われていたのだけれど、
行く機会がなかった弥彦神社。
 
 
秋田の唐松神社に行くプランを練っているとき、
どうせならレンタカーで巡って、他に気になっているところも行ってははどうかと提案されて、
 
「そしたらついでに弥彦神社も寄れるかな?」
「ついで」というレベルの距離ではないのだけどね、
そうして旅行プランが雪だるまのごとく大掛かりになる。
 
唐松神社(秋田)に丹内山神社(岩手)を追加のはずが、岩木山神社(青森)と弥彦神社(新潟)を「ついで」にいくという。
オチをいえば、さらに宮城も行くことになった。
 
レンタカー旅のいいところは、好きなだけ自由に回れることだ。
 
しかも4日間でガソリン節約できるハイブリット車で2万円ちょっとという激安プランがみつかる。
こういうのは、「神様からもおすすめ」であることはまちがいない。
 
 
 
雨の予報ながらご来光?
 
 
 
虹があがりました。
 
初めての弥彦神社。こんにちは。
 
 
 
 
 
 
ふる雨は あとなく晴れて のどかにも ひかげさしそう やまざくらばな(大吉)
 
 
おみくじのおうた通りに晴れました。
 
 
 
 
 
 
 
11月は菊の奉納があるようで、立派な菊がたくさん奉納されていました。
 
 
 
 
ご神木はシイノキ。食べられるどんぐり(椎の実)。
 
 
案内図で、ご神木そばにある元宮が気になり、探していたら、地元の方が教えてくれました。
 
みな境内を本殿めがけて行ってしまうのですが、本当のお宮はここにあったのだそうです。
1000年以上も。
 
明治神宮を設計した建築の先生がお山を背景に今の位置にお宮をうつされたのだそうです。
鳥居からまっすぐな元宮の位置ではなく、90度折れ曲がるように今の本殿はあります。
 
 
本来は、鳥居、神橋、ご神木、そして元宮と一直線につながっていて、
宝物館側が拝殿だったのだそうです。
 
どこを拝んでいたのかな??ご神木??それとも、もっと遠い先?
 
 
いつかわかるときがくるかなぁ?
 
 
 
こちらがご神橋。
ここから宝物館に向かう直線上に元宮とご神木がある。
 
 
 
雨が上がって美しい光の玉がたくさん迎えてくれた。
 
 
 
 
 

 

 

つづく