高千穂・真名井の水を豊受大神のご神前に(その9・伊勢番外編) | かんながら

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旅の記録です

二見浦の宿の近くであったので通りかかった松下社。
 
素盞嗚尊、蘇民将来を祀る。
 
森のエネルギーの強いパワフルな神社。
 
 

 

 

 
 

山の神が祀られていたり

 
   
 
青石の石垣の上に社殿がある、阿波の神明神社にどことなく雰囲気が似ていた。
 
 
 
 
御由緒書から想像するに、蘇民将来と言う神様が不詳一柱ということだろうか。
伊勢注連縄には蘇民将来と書かれたものがあるし、
茅の輪くぐりの蘇民将来はまさにこの神様かと思われるけれど、正史にはないということなのかな。
 
 
 
 
宿坊のあるお寺、太江寺の境内案内に、伏見稲荷と書かれていたので確認に。
ご本堂の横に祠が。
 
 
なんと、「二見興玉神社の元宮」と書かれている。
 
 
 


太江寺は山の上にある真言宗の寺なので、そういうこともあるのかも。
この旅で八代妙見宮の神様も最初は海からきて、山の上に住まい、だんだんと民家近くにおりてこられたと聞いたので。
 
 
 
 
伏見稲荷は台風の影響で木が折れたり少々荒れていたけれど、少しはきれいにできたかな?
 
 
☆松下社
 
☆太江寺
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/太江寺