《2》までの記事でお伝えしたいことは

全て書けたつもりでしたが、

応用編というか完結編を忘れてました!

 

《1》《2》は基本編ですので

この《3》を使って、より臨機応変に

自分のエネルギーの収支計算をする

イメージを広げてみてください。

 

 

さて、何がどう完結編かというと、、、

自分の状態や状況は常に変化している!

という視点を入れるのが完結編になります。

※加えると、相手の状態や状況も常に変化している

 

 

まず、わかりやすいように、

自分の状態について例をあげると、、、

 

体調が良い⇔悪い

睡眠がとれている⇔とれていない

空腹⇔満腹

落ち込んでいる⇔明るい気分

こんな感じ。

 

で、自分の状況について例をあげると、、、

天気の良し悪し

使える交通手段

金銭的余裕がどれくらいあるか

使える時間がどれくらいあるか

こんな感じ。

 

 

 

要素も組み合わせも数限りなくあるので

たとえ同じことをしたとしても

エネルギーの収支は毎回変わってきます。

 

 

つまり、たとえ好物を食べたとしても

いつでもエネルギー収支がプラスになる

わけではない!ということです。

 

 

例えば好物のプリンを食べるとしても…

 

体調が悪ければ、消化不良で気分も悪化し

エネルギー収支はマイナスかもしれません。

 

イライラするほど空腹なときならば

プリン程度では空腹は満たされず

エネルギー収支はマイナスかもしれません。

 

遠くのお店まで歩いて買いに行って疲れたら

エネルギー収支はマイナスかもしれません。

 

誰かからプレゼントして貰ったら

何かお返しをしなくてはと心理的負担で

エネルギー収支はマイナスかもしれません。

 

 

だから、行動をした後に…

 

何かモヤっとする感じがして

エネルギー収支がマイナスになっていたら

何の要素が自分にとってマイナスだったのか?

 

何か軽やかな感じがして

エネルギー収支がプラスになっていたら

何の要素が自分にとってプラスだったのか?

 

自分についてのデータを集めていきましょう。

 

その蓄積で、自分のエネルギー収支の

バランスを取るのがどんどん上手になります。

 

それがあなたらしさにも繋がっていくはずです。

 

 

 

私も最初はすぐにわからなかったり

マイナスになることを選んじゃったな

と後で気づくことを繰り返しながら

徐々に自然にできるようになってきました。

 

 

一人でできる範囲からやってみるほうが

ハードルが下がるのでおススメ。

エネルギー収支がマイナスになったとしても

支障が少ないと思える範囲から挑戦ですニコニコ

 

できれば選択する機会が多いことのほうが

エネルギー収支を出す練習になると思います。

 

 

私の場合は、食べることが好きだったので

学生時代にお昼ご飯に何食べるか?で

練習を重ねていきました。

 

まず学食にあるものの中から、

コレと思うメニューをとりあえず選んでみて

食べた後の自分のエネルギー収支を出します。

 

そうしたら、

今日の体調にこのメニューは重かった、

値段のわりに満足感が少なかった、

美味しかったが量が多かった、

その日その日でいろんなことを感じて

自分のエネルギー収支が出ます。

 

そのデータが集まってきたら、

自分のエネルギー収支がプラスになるように

バランスを取りながら選択していけます。

 

そのうち学食以外のお店にも選択肢を広げて

自分についてのデータを集めていきました。

 

 

 

新しいことにも出会っていくわけですから

常に微調整をしながらでいいんだと思って。

 

すぐに結果が出なくて当然ですから

蒔いた種の様子を見つつお世話をしていくように

自分の様子を見ながら微調整していきましょ。

 

 

 

夜中に突然、アイスを食べたいと思ったとき

食べたい気持ちと面倒くさい気持ちを秤にかけ、

大雨のなかビニールサンダルとショートパンツで

濡れたものの後始末の負担をできるだけ軽くして

買いに行くことで、エネルギー収支が

マイナスになりそうな行動でも

プラスになることもあります(←私)

 

濡れた靴や服の後始末→自分の足を拭くだけ

夜中→ショートパンツでも気になる人目がない

 

 

 

 

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自力が働きださない①~③みたいな状態から

どうやって自力が働くような状態に

持っていくか?ということですが…。

 

どの状態でも、まず必要なことは

焦っても、もがいても何も変わらないと

諦めて、力を抜いて落ち着くこと。

 

正直なかなか難しいですが、、、

ここが最初の関門です。

 

 

溺れたときと同じとイメージしてください。

 

 

力を抜いて落ち着いて周りを見回せたら

見えていなかった道があったことに

ようやく気づくことができます。

 

 

ただ、力を抜くってなかなか難しい。

私も最初は何年も何年も焦ってもがいてもがいて

力尽きた結果として力が抜けましたぼけー

 

もちろん、もがいて力尽きて力が抜けるのも

ありだと思いますが、回復に時間がかかります。

なので力尽きた結果として力が抜ける前に

自分で力を抜くほうをおすすめしたい。

 

 

力を抜いても絶対に大丈夫。

今が苦しい状況なら、なおさら

力を抜いたほうが絶対に大丈夫になる。

 

 

力を抜くといっても投げやりというのではない!

 

 

だから不安でも怖くても力を抜いて

自分の状況と自分の気持ちを切り離して

今の自分はどういう状態で

何が必要かを見極めるところからスタート。

 

完全に力を抜けなくても

まずは、焦ってわ~っとなって

行動に移してしまうのを踏みとどまる。

 

おなかに力を入れて

爪が手のひらに食い込むくらい

ぐっと握りしめてでも

感情を一旦わきに置くか鎮めて

まずは現状を把握するところから。

 

どうしても難しかったら

何か他のことに集中してから

落ち着くのを待ってもいい。

 

 

急がば回れじゃないけれど、

確実に行動を結果に繋げていくために

自分の心の準備を丁寧に。。。

 

 

 

こんなことをしている間に

他の人にどんどん置いて行かれると

不安で焦ってしまう自分がいたら…。

 

「みんなと一緒=しあわせ」?

と自分に問いかけてほしい。

 

「人並み=しあわせ」?

と自分に問いかけてほしい。

 

 

あなただけのしあわせを見極めて

エネルギーを集中的に使いましょう。

 

不安を無くすことにエネルギーを注ぐと

あなたの不安を恐れる気持ちは膨らみます。

 

自分のしあわせを生み出すことにエネルギーを注ぐと

あなたのしあわせを味わう力が膨らみます。

 

 

 

 

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エネルギーの収支計算をするとは

具体的にいうとどういうこと?

 

 

何かを “~すべき” と思って

気が進まないまま行動に移すと

エネルギーが使われます。


さて、この行動の結果が

どうなるかというと、、、

使ったエネルギーに見合うものが

手に入ったかどうか?ということが

気になって仕方なくなります。

 

例えば、、、

ちゃんと感謝を伝えてくれるか?

ちゃんと評価をしてくれるか?

その返ってきたものによって

収支が赤字になるかもしれないので

どんな反応が返ってくるかが大事になります。

 

 

他にも、ここまでではなくても

 “~するのが普通” という程度の行動でも

エネルギーが使われています。

その行動の結果は、、、

ほかの人も同じように

 “~するのが普通” をやっているか?

が気になって仕方なくなります。

自分だけエネルギーを使って

損をしたくないからです。

 

 

これらとは逆に、心のままに

やりたいと思ったことを自然にすると、

それだけで喜びのエネルギーが生まれて

すでに収支がプラスになるので

たいして行動の結果が気になりません。

 

そのうえで、感謝を伝えてもらっったり

評価をしてもらうと、エネルギーの収支が

さらにプラスになります。

 

たとえ行動の結果でマイナスが生まれても

最初に喜びのエネルギーが生まれているので

収支が赤字に傾く可能性は低いです。

 

そして、心のままに行動できる人は

エネルギーの収支計算も自然と

できているようで、、、

行動の結果、マイナスが大きいとわかると

さっさと行動を修正します。

 

例えば、自然にした親切に対して

響かなかったな、自分の感性とは違ったな

という反応だったら今後はその親切をやめる、

その相手とは距離を取るなど。。。

 

 

 

最初に自分のエネルギーを使って行動すると

相手からそれに見合うものを回収するまで

執着が生まれるという弊害もあります。

 

こうすればどうだろう?

それがダメならこれでどうだ?

そうやってエネルギーを使うほど

収支がマイナスに傾いていきます。

 

実際は、相手から感謝も評価もされていても

自分はエネルギーを使って行動したので

その使ったぶんのエネルギーに加えて

感謝や評価のエネルギーを求めているので

自分としては見合わないと感じるのです。

 

なので、感謝も評価も返ってこないとなると

相当のマイナスが溜まっていきます。

 

マイナスが溜まっていくままにしていると

最終的にはエネルギーを使った対象に対して

怒りや憎しみが育っていきます。

 

 

 

私は気が進まないまま行動しても

心のままに行動しても、

どちらでもいいと思っています。

 

私も、両方が混ざっていると思いますが、

エネルギーの収支にだけは気を付けています。

使ったエネルギーに見合わないと分かれば

これからは絶対にやらないぞと決めるし、

自分が単純に面白そうだと思ったら

結果は気にせずにやります。

 

 

これをすることで

エネルギーが生まれたのか?

エネルギーが使われたのか?

その結果、収支はどうなったのか?

それは人に聞いても答えは出ません。

 

すべてあなたの心の中を見つめて

あなたに聞いて確かめるしかありません。

 

すぐにはわからなくても、

すぐにはプラスにできなくても、

毎日、意識して練習してください。

 

少しずつでも、絶対に、できるようになります。

 

 

 

 

 

 

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