こんにちは!

 

5秒で外国人のハートと信頼をゲット

あなたの可能性を切り拓く!

英語学習者と世界を繋ぐキューピッド

Globalish講師の高橋 アキです。

 

オンラインで大学生から70代まで

幅広い年齢の方に英語を教えたり

日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。

 

英語を教えることを通じて

日本に英語とグローバルマインドが浸透する

「日本の北欧化」を目指しています。

 

 

 

先日関わらせてもらっている

東海日本カナダ協会の

ビジネスセミナーがありました!

 

 

大企業から個人事業主の方まで

50名ほどの名古屋を中心とした

ビジネスピープルが集まりました。

 

その際、カナダ領事の発表の中で

カナダが今人口が増えているという

お話がありました。

 

カナダの公共放送局CBCのニュースでも

取上げられていた話題だったのですが

1年で人口が100万人増加し、

その内訳がほぼ「移民」ということ。

 

これから人口が減っていくばかりの日本で

人口、特に労働人口を確保するためには

「移民」政策も一つの柱となってくると思います。

 

今も海外方の方が日本で働くケースが

増えています。

この傾向は、ますます強くなることでしょう。

 

今日は、日本企業で働いた経験を踏まえて

海外の方と仕事をする際に課題になりそうな

ポイントについてお話させてください。

 

 

明確なコミュニケーションの必要性

日本企業で働いて個人的に苦労したのは

「曖昧な指示」です。

 

「いついつまでにこれをやってください。」

とだけ指示がある場合に、

これのやり方の指示がなく

やり方が分からず困ったことが少なくありません。

 

「やったことがないので、やり方を教えてください。」

というと教えてくれることもありますが

「知っている人に聞いてやってください」

と業務を丸投げ下げたこともあります。

 

それでいて、仕上がりが思い通りでないと

厳しく叱責する方もいらっしゃり

非常に働きづらさを感じました。

 

欧米の企業では、指示は指示を出す側が

明確に伝える文化ですし、知らないことは

「知らない」と伝えると教えてくれます。

 

また、日本では

「ちゃんとやりなさい」

「いい子にしなさい」

など、曖昧な表現で指導する場合があります。

 

こうした曖昧表現は

人によって定義が異なる場合もあるので

私は「ちゃんと」したつもりでも

相手は「ちゃんと」していないと

捉える場合もあります。

 

やって欲しいことへの具体的な指示や

どういう定義で曖昧言葉を使っているかの

言語化をしっかりとできるように

日本語の会話でも練習をしておくことを

お薦めします。

 

 

意見を歓迎する姿勢の大切さ

日本は上下関係を大切にする文化です。

それは、1つ素敵な文化だと思うのですが

一方で、上司が過度に権威的になってしまい

「自分が正しい」と振る舞って

部下や後輩の意見を軽視することがあります。

 

特に、自分の意見と食い違う意見については

「反抗」と見なして、感情的になる方もいます。

 

文化によっては、上司に自分の意見を自由に

言うのが当たり前という文化もあります。

その場合、意見を言うことを「反抗」と

見なされたり、感情的に叱責されることが

理解できない方もいるはずです。

 

上司だから正しいということは

現実的にありえないと思います。

 

また、反対の意見を言うことが

「反抗」だったり「攻撃」であると

いうこともありません。

 

自分には見えていなかったことや

思いつかなかったことを

指摘してくれているだけかもしれません。

 

感情的に捉えずに

情報として淡々と受け止める。

 

誰が言ったかではなく

何を言ったかにフォーカスを当てることを

日々の会話でも気を付けてみることをお薦めします。

 

女性を対等に扱う姿勢

まだまだ日本では

・女性は責任ある仕事ができない

・女性の意見は聞くに値しない

というような偏見的な見方をする方が

いらっしゃいます。

 

また、日本企業では飲み会の席で

女性スタッフは男性の席ににぎやかしで

女性がお酒を注いだり

料理を分けてくれるのは

あたり前と考えている方もいらっしゃいます。

 

正直、日本人の私でもこうしたシーンに

直面すると少し、いや、かなりひきます。

 

特に欧米では、食事の場では

レディーファーストで逆に

「女性がお先にどうぞ」と言ってくれたり

男性がチキンや七面鳥を切り分けるのが

習慣だったりもするので

驚かれると思います。

 

日本の文化が好きで日本で就職したけれど

男性の女性蔑視に耐えられず

仕事を辞めた欧米の女性の話も

伺ったことがあります。

 

女性への偏見やステレオタイプの役割の

押しつけをしないようにすることが

大切ではないかと思います。

 

 

 

スタッフとして海外の方を雇うとしても

海外の方と組んで仕事をするとしても

海外の方をお客様にするとしても

相互理解を促進する上で大切なこと

3つをご紹介させていただきました。

 

まずは自分ができているのかを

俯瞰してみてみて、できそうなところから

取り入れてみてください!

 

私も、日々精進あるのみで

皆さんに背中を見せられるように

頑張ります!

 

Enjoy Learning English & Your Business!!

 

 

【お知らせ: Notice Board】

 

\画像をクリックでLINEに登録!/

 

 

\PodCastインタビュー番組出演/

 

グローバル社会を生き抜く武器になる英会話を身につけたい方へ

 

外国人のお財布を開く接客英会話を身につけたい方へ

 

 

日本語⇔英語の翻訳・通訳を頼みたい方へ

 

日本の北欧化関連記事