こんにちは!
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あなたの可能性を切り拓く!
英語学習者と世界を繋ぐキューピット
Globalish講師の高橋 アキです。
最近、人気のある英語講師さんや
英語コーチさんの音声配信なども
積極的に聞くようにしています。
その理由は大きく2つ。
マーケットリサーチのため
学習者さんはどのようなことを知りたいのか?
人気のある方はきっとこうしたツボを
押さえていらっしゃるハズですので
私の視野を広げるために聞かせて頂いています。
同業者さんの意見を受け入れる訓練
無意識のうちに、ついつい同業者さんの意見は
必要以上に批判的に聞いてしまうなぁという
気づきからこの癖を治すために聞かせて頂いています。
これは、多様性を受け入れる訓練にも
繋がっていると思うのですが、もっと素直に
無駄なライバル意識を取り除いて
いろんな方の意見を聞く力を身につけたいと思っています。
さて、そんな活動の中で
エッセイスト、上野朝子さんの
タイトルの音声配信を聴きました。
(個人的に、上野さんの配信結構好きで
聞かせて頂いています。)
第二次世界大戦の終戦日、8月15日。
日本にとっては、屈辱的な敗戦を迎えた日。
アメリカにとっては、戦争の勝利を祝う日。
日本人にとって、アメリカで終戦記念日を
迎えるということは複雑な気持ちだと
思います。
しかし、アメリカの一般市民も好きで
戦争をしていたわけではなく、
愛する家族を戦争に送り出し、
毎日家族の安否を心配しながら過ごす日々は
当時の日本人と共通する感情もあったのでは
ないかと思います。
そう思うと、勝っても負けても犠牲を伴う
戦争はなくなって欲しいと強く願うばかりです。
前述の配信では、日頃は仲の良い
マンションのオーナーさんとの
気まずくなったやり取りのお話が
紹介されています。
ぜひ、配信を聴いて頂きたいのですが
概要を説明させて頂くと、
マンションのオーナーさんは
パールハーバーの攻撃がきっかけで
お兄さんが戦争に駆り出された経験があり
上野さんと仲がいいとは言え、日本には
複雑な感情を抱いているそうです。
そんな背景から、ある時何気ない会話で
上野さんが、「日本人に〇〇したら」と
ある提案をされたそうなのですが、
「なんで私がジャップのために…」と
一瞬、場が凍った発言をされたそうです。
その場にいたアメリカ人の方が
「信じられない!」と憤慨してくださった
そうですが、戦争というのは国と国の争いを
個人のレベルの争いにまでしてしまうほど
強い影響を与えてしまうものだということを
私も聞きながら再確認しました。
私は祖父母から戦争の話を聞いたことがなく
思い出したくない、口にしたくない、
そんな想いもあるから聞くな、と
諭されたような記憶もあり
進んで質問もしませんでした。
しかし、フランス留学中にホームステイを
していた下宿先のマダムは祖父母世代の方で
夕食後の団らんの時間などによく戦争時代の
話をしてくれていました。
マダムは戦時中、パリに住んでいたのですが
ドイツ軍にパリが包囲され、病気の妹の薬が
買えず、結局妹さんはなくなってしまい、
その後ドイツ人が許せなくなってしまったそうです。
その後、どうしてもドイツ人の留学生を
受け入れなくてはいけなくなり、個人的な交流を
通じてその留学生のことは好きになったと
話してくれました。
また、終戦後は進駐したアメリカ軍の兵士と
恋仲になったそうですが、彼がアメリカに
帰国しなくてはならず、その後音沙汰もなくなり
次に連絡がきたときは、マダムは結婚した後で
結局結ばれなかったのよ、と悲恋の話も聞かせて
くれました。
第二次世界大戦、終戦
この一つの出来事を
✓日本人
✓アメリカ人
✓フランス人
の視点で捉えると複雑な思いが
絡み合います。
どの考えも「その人」にとっての真実であり
「その人」にとって正しいのです。
英語を学ぶということは
自分にとっての「真実」を大切にしながらも
英語圏の人の「真実」も配慮する
そんな人間としての器を広げることでもあります。
英語学習を通じて、ぜひ様々な方角から
物事を見たり、反応したりすることも
たくさん経験して人間性を高めていきましょう。
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