大阪関西芸術祭  12月27/28日 | Pokopen Photographic

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12月27/28日と大阪関西芸術祭行って来ました。

 

この芸術祭、大阪関西万博の関連イベントみたいな

感じで作られた芸術祭ですが、今回テーマのせいか

本体の万博と同じなんかパワーダウンしたような

感じ。

次回からどうしようかな・・。

 

まずは天王寺界隈

日の出湯はなれ こいさん路地 長屋

 

テーマはここにあるー記憶と忘却、または表裏

キム・ジェミニ

《インビジブル・ファクトリー・ラン・プロジェクト - レーヨン工場ラン》 2023年

アーカイブ、シングルチャンネルビデオ(12分30秒)

 

《送電線》 2021年
ジェズモナイト、LEDライト、ホース、

電気、タイル、板、138 x 66 x 48 cm

​キム・ジェミニは、近年アジアの国々における植民地以後の産業

としての機械工場との貿易についてリサーチを重ね、作品を制作

しています。本展では、現在の西成公園がある場所にかつて存在

した​​大日本紡績株式会社に注目し、当時の街並みやそこで働いて

いた人々が見ていたであろう景色や息遣いを鑑賞者に想起させます。


《疑いの象徴》 2018年
シングルチャンネルビデオ(9分17秒)


マウンデイは、《疑いの象徴》をベトナムのホーチミン市

でのアーティストインレジデンスに際して制作しました。

モニュメントとは、一般的に歴史や宗教、政治的思想等を

背景に過去に起きた出来事を残すべく制作されます。作品

の中で映される扉は、開発の進む都市を舞台に留まること

なく移動します。1人の人間に支えられた扉は、あまりにも

弱々しく映りますが、プロパガンダと権力の象徴としての

モニュメントと対比することで、受動的に受け入れている

過去や価値観についての疑問を投げかけます。



《スプラッシュ》 2015年
シングルチャンネルビデオ(1分41秒)
モーミャメイザーチーは、映像作家、ミュージシャン等

として活動するミャンマー出身の新世代アーティストです。

本展出品作《スプラッシュ》は、デジタル編集などを使用

せず、古い16mmフィルムを直接コラージュして作られ、

中には高度経済成長期の日本と思われる映像も含まれて

います。遺棄された過去のイメージたちがつなぎ合わされ、

鮮やかな色彩と速いリズムとともに新しいイメージが

生み出されます。

 

古い街並みやモノを見て、郷愁や懐かしさを感じること

があります。それらは個人の記憶に基づくほかに、映像

や写真、記述や伝承など、これまでに見聞きした知識

や情報から喚起され、また時にはデジャブのように

未体験の出来事が実体験のような錯覚として受け

取ることもあるでしょう。
 

 

常木理早:しなやかなボディ

常木は、日常の見慣れたモノの持つ役割を引き剥がし、

再構築する事で異なるイメージを呼び起こします。それは

フィジカルに物事を計測し、自身がまだ見ぬ風景を探求

しているようでもあります。常木の生み出す有機的で

ありながらも人の手垢やぬくもりのような感情が排

されたモノたちは、強弱や明暗のような二元論では

括り得ない多様な視点を提示します。

 

 



花園北

 

常木理早:フラットな関係



VOYAGE KIDS

始めて行きましたがなかなか面白い

お店。

"盗街者 2-1“ by ®寫眞

ここではヨーロッパで撮影した写真を展示

 

 

 

 

船場エクセルビル

「釜ヶ崎芸術大学の展示と繋がるような展示空間を」

という会田誠氏の希望によって、

「釜ヶ崎芸術大学 会田 誠の部屋構想 ーだから、私は愛したいー」

が完成した。

西成を拠点に活動する釜ヶ崎芸術大学には、大阪在住の日本を代表

する現代美術家・森村泰昌氏と鹿児島出身の労働者・坂下範正氏の

出会いの部屋として、彼らの作品が一面に展示された一室がある。

この通称「森村康昌の部屋」のように、もしも釜ヶ崎芸術大学に

会田誠の部屋があったとしたら?というキュレーター・沓名美和

のイマジネーションによって本展示空間は「会田誠の部屋構想」

と名付けられている。

この摩訶不思議な空間で『梅干し』という作品と対峙してほしい。

そして『STREET 3.0:ストリートはどこにあるのか』という、

ストリートとアートを考える展覧会の中の一作品として、なぜ

この作品があるのか、その意味に思いをめぐらせて見てほしい

 

 


『STREET 3.0:ストリートはどこにあるのか』

. グラフィティ
『GRAFFITI IN OSAKA』

VERYONE
 

®寫眞

昔中津の高架下で写真を展示していて、一部

破かれたりしたりその上に万博のポスターが

貼られたりと面白かった。

 

2. USB

『Dead Drops』
アラン・バーソル
色んな場所にUSBメモリーを埋め込む。

3. 地図


『Google Maps Hacks』
サイモン・ウェッカート
 

4. アルゴリズム

AQV-EIKKKM

今回が初展示となるAQV-EIKKKMは、データとアートの

関係を考察し、アートの価値を問うアーティストです。

アートの価値決定におけるキャピタリズムやデモクラシー、

コンティンジェンシーの役割を読み解くインスタレー

ションを発表予定しております。独自開発アルゴリズム

が、アーティストたちの相関関係に内在する評価を紐解き、

可視化します。



石谷岳寛 + Chim↑Pom from Smappa!Group
『Street』(2017-)のアーカイブが展示されていました。
 

この会場で大歳芽里さんの『Blind Sensing』のワークショップ

開催されて、私も参加しました。
 

※ この関連展は2025年日本国際博覧会の後援はお願いしておりません

というのが、Chim↑Pom らしい。

 

 

1Fの階段は?

 

 

 

ICHION CONTEMPORARY B2

 

STREET 3.0「道を外した書」

挑戦的な表現を模索する4名の現代書家の展示

 

 

日野 公彦

 

山本 尚志

 

アーティスト
井上 有一、山本 尚志、ハシグチリンタロウ、

グウ ナカヤマ、日野 公彦
 

ちなみにこの場所は暫定で現在画廊(ビル)を建設中だそうだ。

 

 

大阪大学中之島センター 5F いのち共感ひろば

コズミック・エネルギー:宇宙の起源

 

史上初の「宇宙を体験した」作品を含む火水土風宙の5要素

のプレート作品を五輪の塔に見立てて設置した野村康生。

 

科学をテーマにした作品ですが、21世紀になっても

5大要素とか最後は六甲山に持って上がって冬至の日に

太陽に向かって・・・。ってなんか宗教ぽくって

 

 

ルクア イーレ

野原邦彦:『雲間』

 

 

拡張される音楽 Augmented Music

出展作家

たなか、椎乃味醂、はるまきごはん、フロクロ、sekai、x0o0x_

 

こういう場所で開催という事で内容がイマイチだったなあ。

 

 

十三では

淀壁による壁画プロジェクト

 

 

 

 

最後に昼食

27日は

 

28日は

ザ・モチベーションショップ

カツカレー+オムレツトッピング