公演名:アンサンブルさいさい打楽器アンサンブルコンサートvol.2
會田 瑞樹氏を迎えて
vibraphone生誕(製造)100周年記念
1)日時:2021年8月14日(土)
第一回 14時半開演(14時開場)
2)会場:京都文化博物館 別館ホール
3)前売り券:一般 3000円、学生 2000円
4)主催:アンサンブルさいさい
曲目
1)Steve Reich「NAGOYA MARINBA」
松井駿
谷口かんな
2)Bobo Kevin「Quartet for Four Dnare Drums」
池田健太
横田悠哉
山本美緒
立入瑞希
3)加藤大輝「Twins(auxiliary percussion duo」
横田悠哉
前田紗希
4)Peter J Saleh「Sculpture」(原曲:Rudiger Pawassar「Sculpture in wood」)
立入瑞希
前田紗希
松井駿
山本美緒
休憩
5)久保哲郎「Fall in silence for Vibraphone」
會田 瑞樹
6)お話し「ヴィブラフォン のある所」
會田 瑞樹
谷口かんな
7)會田 瑞樹「雨の降る前に」(委託初演)
會田 瑞樹
谷口かんな
8)武満徹「雨の樹」
會田 瑞樹
池田健太
谷口かんな
アンコール
ヴィヴァルディ:調和の霊感 Op. 3-11(編曲:會田 瑞樹 打楽器八重奏版)
感想
この日は昼、夜2公演制。昼公演に行って来ました。
Reichで始まり武満で終わる。素晴らしいライブでした。
・池田健太
2曲目の小太鼓4重奏曲。横に並んで打つのでタイミング
が重要。皆さん一生懸命数えているな~~。(笑)と
思って見てました。その中で池田さん、本当にリズムに乗って
楽しそうに演奏してましたね。さすが兵庫芸術文化センター
管弦楽団!
ちなみに池田さんカレーに凝っている様で、さいさいカレー
なんて作って欲しいなあ。
・會田 瑞樹
初演魔の會田さん。響きと音色が本当に素晴らしい。久保哲郎の
万華鏡の様な音色感。そしてラストの武満。ほんの2,3音聞くだけで
あ~~これ武満の音!ってめっちゃ感動しました。
後アンコールもなかなか面白かった。原曲はヴィヴァルディですが
J.Sバッハがこの曲を編曲したオルガン協奏曲をベースにしている
野かな?と思うくらいちょっぴり重厚でヴィヴァルディらしく
無かった。(笑)新しい発見でした。
・おまけ
ところで公演名の副題にもありように今年はvibraphone生誕(製造)
100周年記念。プログラムにも簡単な歴史が掛かれていました。
コンサートでvibraphoneは元々地面に穴を掘ってその上に木琴
を置いて演奏したのが始まりと話していたので、それどんな
音がするのか興味津々。