センバ・サウンズ #4:リュック・フェラーリ | Pokopen Photographic

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公演名:センバ・サウンズ #4:リュック・フェラーリ
会場:ステーシ゛空 Stage KU(大阪市)
日時 2018年4月22日(日)
15:30開演(開場15:00、終演予定18:00)
料金:予約・前売 \ 2,000  当日 \2,500
アーティスト(卵含む)割 自己申告で \300引き!
 
内容
プレトーク
・アクースモニウムについて
(永松ゆか)

第一部 リュック・フェラーリ電子音楽上演
1.マチューの眼 Les yeux de Mathieu (1984)
2.少女たちとほとんど何もない Presque rien avec filles (1989)
3.不気味に美しい Unheimlich schon (1971)
選曲 佐藤亜矢子(作曲家・東京藝術大学大学院博士課程後期在籍)
アクースモニウム演奏 
檜垣智也[1]、
MOTUS音楽カンパニー
オリヴィエ・ラマルシュ[2]
ナタナエル・ラボワソン[3]
第二部 映画上映「リュック・フェラーリと ほとんど何もない Presque Rien avec Luc Ferrari」
2003年/フランス/50分/日本語字幕付き
監督 ジャクリーヌ・コー、オリヴィエ・パスカル
出演 リュック・フェラーリ、エリックM ほか

主催 KArC(上念省三)
後援 プレスク・リヤン協会日本支局、MOTUS音楽カンパニー
協力 歌一洋建築研究所、hirvi音楽カンパニー、プレスク・リヤン協会、ブリュンヒルド・フェラーリ
企画・制作 檜垣智也

感想
今年の「センバ・サウンズ」は今日の音楽シーンに大きな影響を与えたミュジック・コンクレート
の70年を振り返るそうで、まずはリュック・フェラーリをとりあげたそうです。
選曲はリュック・フェラーリの映画音楽集から佐藤亜矢子さんが選んだ曲を3人お方が演奏。
リュック・フェラーリって結構「現代音楽」の作曲家としては人気があるそうで・・。
ピエール・アンリと同じく、「現代音楽」のジャンルに囚われない多様な活動が
色んな分野の音楽家に影響を与えたのが人気の秘密だとか。
実際プログレとか、オルタナなんか聞いている人でもリュック・フェラーリは結構
皆さん知ってましたね。The KLFが好きな人がいててその人に「リュック・フェラーリ
と比べるとつまらない」と言ってしまって、「比較する方がおかしい」と言われて
喧嘩になったことが懐かしい。
 
さて演奏された3曲のうち「マチューの眼」以外はCD持っていて前日に聞いたのですが
実際にアクースモニウムで聞いてみると印象がかなり違っていて、改めてアクース
モニウムの可能性を感じることが出来ました。

2部は映画ですが、ネットでは字幕なし、かつ抜粋のみ見たので、ようやく
全容が判っって良かったです。