イベント名:「追悼リスニング会/ ブーレーズとポールブレイ」
日時:1/09(Sat)
open/ start 16:00-22:00
料金 door 500yen(inc 1drink)
場所:environment 0g [ZERO-GAUGE]
1/9朝、突然尼崎死さんから追悼リスニング会しませんか?と
提案があって、いいですよと答えたものの、0gのスタッフさん
とは連絡つかず、大阪に用事があったので、取り敢えず、ぱっと
目についたCD100枚ほど持って家でました。13時頃開催が決定。
突然私の0gデビューが決まりました。(笑)
会場入口にはかっこいいフライヤーも貼ってあって
0gのスタッフさんの気合いを感じました。
私はCD100枚を持ち込み、尼崎死さんは60枚持ち込み
ました。私のCDはすべて、紙ジャケ、クラムシェル
BOXなので意外にコンパクトでした。
セットリスト
(掛けた順番ではないです)
sound check
Stravinsky/AGON ロスバウト指揮
ブーレーズ編
Schoenberg/月に憑かれたピエロ(62年)
Berio/Sinfonia(ERATO)
Berio/Allelujah(RCA)
Berio/Cheminis2
Berio/Cheminis4
Boulez/Le marteau sans maitre(64年/05年)
Debussy/交響詩『海』
Debussy/遊戯
Carter/オーボエ協奏曲(ERATO)
Varese/Ameriques
Varese/Ionisation
特記なきはColumbia盤
ポールブレイ編
Sankt Gerold (with en:Evan Parker and en:Barre Phillips)
Alone, Again
Japan Suite
In Harlem - Blood
The Jimmy Giuffre 3
Ramblin, BYG
Jaco (Jaco Pastorius Pat Metheny Bruce Ditmas Paul Bley)
Something About Water (Satoko Fujii Paul Bley )
Double Time(Paul Bley,Jane Bunnett)
echo(Paul Bley,富樫雅彦)
Conversations With A Goose
en:Not Two, Not One (with Gary Peacock and en:Paul Motian)
感想
お客さんは実質1人。来られた時はポールブレイ掛けていて
結構楽しまれていましたが。ブーレーズは聞いた事ないとか?
初心者に向くブーレーズってあるのか?と思っていたら尼崎死
さんが、"Le marteau sans maitre"の最新録音を聞きたい
と言われたこれかけました。10分ほどしてそのお客さん
我慢できなくなったのか「打ち合わせがあるから」と言って
出て行ってしまいました。(汗)
やっぱりまずかったかな?「水の太陽」位にしておけば良かっ
たかな?と一寸後悔。申し訳ない。
ブーレーズとポールブレイって音楽的に会うのかな?と
開催前に思っていたのですが、正直結果は驚きでした。
ブーレーズの"Le marteau sans maitre"の後、ポールブレイの
"Alone, Again"掛けたのですが、意外に合いました。びっくりです。
どちらも点描的な音楽で、響きや音色を追求している共通点
がありますね。ブーレーズは電子音楽では殆ど成果なく、
ポールブレイのシンセサイザーもイマイチな所があって、
音楽的感性の面では共通しているのでしょうか?
昔ポールブレイのLP10枚ほど持ってましたが、全部
売り払って、今は手元にないのですが、今回久々に聞いて
追悼盤出たらまた買いたいですね。BYGのCD聞きましたが、
音作りがLP時代を彷彿するものがあって、懐かしいと思って
聞いていました。
もしかして来年1周忌でまたやるかも。
ツイッターのヘッダーを見事当てた0gのスタッフさん
さすがです。「見たら判る!」と言い切らたのには
感服しました。