5 よい店には物語がある


いま、手元にある石やエスニックに対する私の愛着は変わらないけど、、、
私は、今まで、自分が好きなモノをリスペクトしてるつもりで、何も知らずに生産者の尊厳を踏みにじってたのかな??

わたしね。。。
自分が好きなモノに対するリスペクトを、ずいぶんと安く見積もってたんだなぁて、今、落ち込んでる⤵︎ ︎

もっと早くに、お店が持つ「物語り」をもっと重視するべきだった。

石やエスニックで、モノを語られても、ここまで読み進めたくれた奇特でありがたい読み人さんには、現実味が無いよね はてなマーク

もっと分かりやすく、私が好きな酒屋さんで、私が考えてる「お店と品物の物語り」について、説明するわ www 



笑ううさぎ笑ううさぎ笑ううさぎ


最近はスーパーでも、よい銘柄の日本酒を置いてる店が増えた  キューン

車の免許を持ってない私としてしては、正直、自分1人で行けない酒屋よりも、手近かなスーパーの方が便利だびっくりマーク

スーパーは便利だけど、、、
そこの酒は常温陳列で、24時間照明に晒されている。
良い銘柄の酒は、ちゃんと酒蔵も考えて  “箱入り” で出荷をしてくれている。

私が好きな酒屋は、店内全体の照明すらも、酒に気を配った、酒ファースの照明にこだわってる。
普通に明るい照明は、レジを照らすアーム型?照明と店外の看板ぐらい www 

店員も客も不便 www 
店員は、慣れない客には暗いから「気をつけて」と配慮してくれる。
いくら、酒ファーストの店主であっても、そこは店の商品よりも、客の安全を心配してくれる www 

店内の酒は、1階と2階でワイン(洋酒)と日本酒に分けている。
ワインと日本酒は全部冷蔵庫の中。
日本酒の冷蔵庫も日本酒用に作って貰った特別仕様。
常温保存の陳列は、季節限定の果実種と酒器ぐらい。
洋酒の階にはあまり行かないから、見落としだけど、バーボンやウィスキーがあるとしたら、それは常温陳列かもしれない。
メインは、日本酒とワイン。

冷蔵庫の中の棚に、所々に、格銘柄に対する愛のこもったPOPが貼ってある。
冷蔵庫の外側じゃなくて、内側の棚なのは、冷蔵庫のガラスがよごれなくて良いね。
冷蔵庫の扉のガラス色は透明では無いけど、色で酒瓶の色が違って見えないように配慮されてる不思議な色。

熱心にガン見して酒を見てれば、店主から、その銘柄についてのさらなるエピソードも聞ける。
店主とその酒との個人的な関係性(オリジナルエピソード)も 聞ける。
ふらりと出くわした客と酒談議も始まる。
客とその酒との関係性(オリジナルエピソード)も聞ける。

私の好きな酒屋には、物語り(ストーリー)が詰まってる。

お店の物語りとは、、、
店主や購入者達の、品物に対する愛だ。
そんな愛が詰まった空間で、大事にされていない品物なんかひとつも無い!
そういう店は、販売元、生産者に対しても、敬意を怠らない。
そういう店は、生産者、販売元、自分の地域への還元、客にだって還元を忘れない店がほとんどだ。

便利と値段。
リスペクトと値段。

昔、「スマイル0円」って言葉がCMで流行ったけど「信頼はただじゃない」
「信頼の背景には、店主のコストがかかってる」
と、改めて痛切に気付かされた、思い知った記事だっんだよ💦


つづく

次回で終わり