子どもたちの保養継続のために、ご寄付のお願い

 福島の子どもたちが野外でのびのびと遊べる場、そして被ばくについてお母さんたちが語り合う場。「福島ぽかぽかプロジェクト」は、福島のおやこにそんな拠点を提供してきました。
目標額: 2017年12月末までに300 万円 
※チラシ配布にご協力を! 配布できるような場がありましたら、ぜひご一報ください。

※チラシhttp://www.foejapan.org/energy/action/pdf/171005.pdf

 

 近場で週末保養可能な猪苗代での「ぽかぽか」には約5年半の間、1,200人以上の子どもと保護者が参加しました。
 一昨年、みなさまのご寄付のおかげで、FoE Japanが猪苗代のもとペンションを借り、「ぽかぽかハウス」に生まれかわりました。
 地元のお医者さんが健康相談にのったり、被ばくの低減や免疫力の増加についてミニセミナーを開催したり、身近な場所の放射線量の測定結果をもとに、みんなで議論したり…。お母さんやお父さんが、同じ悩みを抱える仲間と語り合い、子どもたちが生きる力を身につける場でもあります。
 さらに、2016年4月には、ぽかぽかを経験した高校生たちが、ドイツに出発! ドイツやベラルーシの若者たちととても充実した10日間を過ごし、すっかりたくましくなって帰ってきました。
 国・福島県による帰還促進政策が続く中、帰還を余儀なくされたご家族が、参加されるようになり、保養のニーズはますます高まっています。
現在、FoE Japanの「ぽかぽかプロジェクト」は、赤字となり、このままでは継続を断念せざるをえない状況となっています。ぽかぽかプロジェクト継続のため、寄付をよびかけています。みなさまのお力をお貸しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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ぽかぽかの報告会を下記の予定で開催します。

 

ぽかぽかに参加した方、これからぽかぽかに参加したい方、支援をしてくださった方

是非いらしてください。

お待ちしております。

https://goo.gl/N2gf97

 

 

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スタッフの矢野です。

10月7日(土曜日)ぽかぽかの高校生、HくんとKくんが東京のむさしのスマイルに呼ばれて、スピーチをしました。

 

きっかけは南房総の保養に家族で参加した福島からの避難ママめぐちゃんから、彼らと保養を過ごした後、是非彼らの声、福島の高校生の生の声を聞いてみたいとのお話があり、実現しました。
むさしのスマイルさんとは、東日本大震災・原発事故で避難している皆さん・支援者の皆さんと交流し、避難のこと、生活のこと、健康のこと、子育てのことなどを気軽に話し合ったり、相談できる仲間が集まる会です。

http://musashino-smile.org/


3.11当時、小学校5年生だった彼らも今は高校3年生、ぽかぽかプロジェクトの参加者から高校生ボランティアになって、今は無くてはならない大きな存在です。

二人は、昨年春にドイツ交流事業で訪独したメンバーでもあります。

 

Hくんは、多くの人が放射能で汚染されたと切り出した後、お母さんが少しでもリフレッシュさせようと保養を探してくれたこと、小学校6年から毎年参加し、高校になってボランティアとして参加していること、そこで将来の夢を保育士に決めたこと等話してくれました。

また、ドイツに行ったことそこで福島の原発作業員と出会い、東京で使う電気を作っていた福島第一原子力発電所の危険な廃炉作業を福島の人たちが負っていることを話しました。

そして、その問題を学校で報告しようとしたときに、先生から健康被害や影響に関することを除くように言われたことや、大学入試のために放射能に関してのレポートを書いたら、時代遅れと言われてしまったこと等、放射能の理解が深まっていないと話を締めました。

 

Kくんは、3.11その時に先生に怒られていた瞬間だったこと、妹と二人、電気の止まっていない地区の親戚の家に泊まり、その後祖父母の家で井戸水を一生懸命汲んだこと、原発事故の情報で井戸の水くみや外遊びを禁止されたこと、小学校5年生の自分には親は詳しい説明をしなかったし、してもわからなかったと思っていることを話してくれました。

外遊びを禁止されてもこっそり抜け出して外で遊んだこと、友達が引っ越していってしまったこと、所属のサッカーチームの合宿や練習が県外で行われるため、遠征費用で親に負担をかけてしまったことを申し訳なく思っていました。

そして、中学でのぽかぽかとの出会い、ボランティアとしての参加、またサッカーのクラブチームの遠征で引っ越した友人に会えた喜びなど語ってくれ、原発事故や地震の恐ろしさは知っているけれど、津波被害で辛い経験をしている人たちに何かできる人になりたいと話を締めました。

 

20名ほどの聴衆が彼らの言葉をかみしめるように聞いてくれました。

その後の質問時間は、モデレーターとしてぽかぽかボランティアのミッシェルが参加!様々な質問に淡々と答える彼らは福島で暮らす高校生の今の感覚をとても良く表してくれました。

 

 

 

会場は武蔵野市にあるシェアキッチン”MIDOLINO”http://midolino.tokyo/
商店街の小路では、子どもたちが走り回り、疲れると店の前の縁台で一休み。
まるで昭和に戻ったような素敵な小路でした。子どもたちの声は、幸せな色をしています。

 

 

 

二人が話す前には、福島に帰還されたお母さんからの話があり、終わった後には素敵な食事がをいただきながら、そこで出会った人たちと、いろんな話をしました。
中学生の時、東京へ避難してきた大学生のSさん、大学になって福島から東京に出て来たAさん、福島の若者がどんなことを感じ、この7年間を過ごしてきたのかを、ミッシェルも交えてお聞きすることが出来ました。

いろいろなことをとても考えさせられる1日でした。

 

福島からわざわざ出てきてくれたHくんKくんありがとう。
会がスムーズに流れるように、たくさん気を使ってくれたミッシェルありがとう。
そして、こんな機会を作ってくれためぐちゃんと、むさしのスマイルのみなさんに感謝します。
 


 

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