スタッフ矢野です。

4月27日~29日、今年度初めての春のぽかぽかプロジェクトを実施しました。

4家族20名とボランティア7名(内高校生3名)の27名でした。

 

小さい子は、3才、4才、4才の幼児が3人、大きい子どもは中学1年生4人、子どもが15名と賑やかなぽかぽかでした。

 

 

 

1日目

昼前に来たメンバーで、土津(はにつ)神社と椅磐(いわはし)神社を回る近隣散策に出かけました。土津神社は子どもの神様とあって、GWにはこいのぼりや手水桶に花があり、大勢の人でにぎわっていました。

 

  

 

帰って来てからぽかぽかハウスの庭でブランコをしたり、シャボン玉で遊びました。

 

  

 

日帰り温泉の後、みんなで

観音寺川桜並木公園に桜を見に行きました。残念ながら桜は散ってしまっていましたが、子どもたちは観音寺川で楽しく遊びました。

 

  

 

二日目お弁当をもって、石筵(いしむしろ)ふれあい牧場に出かけました。お天気にも恵まれ、強い日差しの中、おもしろ自転車やマウンテンバイク、ターゲット・バードゴルフを興じたり、動物たちを観に行ったり、シャボン玉や小川で水遊び、フリスビーやサッカーなど、一日中たっぷり遊びました。

 

   

 

   

 

   

 

    

 

   

 

日帰り温泉の後、ぽかぽかハウスに戻って、夕食を食べ、みんなで子どもの日特製〈チョコバナナ兜春まき〉を作って食べました。

 

  

 

ぽかぽかハウスの中では、世界の気候変動かるたやトランプ、神領ゲームや廊下でドッチボールなど、15人の子どもたちが一緒になって様々な遊びに興じます。

 

   

 

中学生は、小学生が寝た後、学習タイムがあります。お母さんとスタッフが交流会をしている横で、少しおこぼれをもらいながら、遅くまで起きていられます。今回中学1年生4名が、学習タイムデビューをしました。

 

3日目

朝食の後、みんなでお掃除タイム!

頑張った後はおにぎりとチキンナゲットを持って、グロンボロンの森(プレパーク)に遊びに行きました。

ロープあそびや木登り、たっぷり遊んで帰路につきました。

 

 

 

 

 

今回初参加の高校一年生のボランティアKちゃんは、デザートを3つも作ってくれました。

・2層のゼリー(サイダーゼリーとパンナコッタ)

・ガトーショコラ

・いちごムース

その他にもご支援のいちご・柑橘類・バナナもたっぷり、そしてチョコバナナ兜、いつもこんなに豊かじゃないけどね!でも幸せでした!

(あんまり写真が無くてごめんなさい)

 

 

 

  

 

そして、前入りで大洗濯と大掃除を手伝ってくださったツッチーとかなみさん、本当にありがとうございました。かなみさんはキッチンボランティアとして、ぽかぽかの前後キッチンを仕切ってくれました。とっても助かりました。ありがとう!

 

今回、とっても印象的だったのは、ボランティアさんの活躍と小さい子を見る大きな子たちの温かさです。兄弟姉妹以外の小さい子と、一生懸命遊んであげる姿に、ほんわか気分になります。

よく食べました!よく遊びました!とっても素敵なぽかぽかライフでした。

 

お母さんたちの感想

・長男は今回、中1メンバー4人と一緒に夜デビューしたり、次男も小さい子のお世話をしたりと、ちょっと成長が感じられたぽかぽかでした🌱親子共々、いろんな方と交流できて感謝です!今回も素敵な時間をありがとうございました😊✨

 

・「おかあさん、ぽかぽかハウスに連れて行ってくれてありがとう」とあきに言われました☺️ 小6の男子は、最後にお友だちとケンカしてしまいましたが、スタッフさんに止めてもらい謝ることが出来て、「最高にいいぽかぽかだった」とつぶやきました。

 

・ポカポカ楽しい三日間をどうもありがとうございました。スタッフ、ボランティアの皆さん、参加者の皆さんに毎度ながらお世話になり、一緒に過ごせ私も子ども達もまた一つ素敵なポカポカ思い出が増えました😊 また元気でお会いできることを楽しみにしています🍀

 

ボランティアスタッフから一言

ゴールデンウィーク前半の保養にボランティアで参加しました。
今回の参加者は以前から知ってるご家族ばかりでしたので、子どもさん達の成長を感じされてくれるのが行く前から楽しみとなっていました。
ボランティアは地元の大学生、高校生とおじさんを入れても子どもの数に比べてちょっと少なめの感じをしていましたが、今回は中学1年生になったばかりの4人が頑張ってくれました。
今回も参加者としてのカウントですが、将来のボランティア候補として大きな期待を抱かさせてくれました。
小学生の時は歯磨きタイムで早めに寝かさせられていましたが、中学生になると夜の勉強タイムでは傍の大人の集まりに少し交じりながらもお互いに教え合いながら過ごす事が出来ます。
ちょっと大人に近づいた感じを得られたのではないかな。
お互い、名前で呼ぶのか呼び捨てでも良いのか確認し合ったり、日頃別々の学校での生活、良い刺激を受けている様でした。
キッチンの洗い場を中学1年生にお願いしようかなと軽い感じで伝えていたら、食事後いつのまにか4人がキッチンに入って連携良く、食器洗いをしてくれました。
今までは面倒を見てもらう側から見る側に変わって行く、幼い子供達への気配りも大したものです。
上級者から命令も無いけど一緒に考える同学年4人の組み合わせは絶妙でした。
最終日の後片付け、高校生のお姉さん達は小学生の雑巾隊の統率に苦労していましたが、中学生の責任範囲は完璧でした。
同学年の組み合わせ、地元ボランティアの育成のモデルケースになるのではないかと私自身、満足度の高い充実した保養となりました。(ツッチー)

 

 

 

今回も共生地域創造財団のご支援で、安心安全でとっても美味しい食材をいただきました。おかげでとっても健康で笑顔でみんな帰っていきました。

 

27日昼     いっぱいのせたぶっかけそば
27日夕     たけのこごはん・かきたま汁・小松菜と厚揚げと鶏のとろとろ煮
28日朝     オープンサンドイッチ・スープ・ウインナーとキャベツ炒め
28日昼      おにぎり・スープ・味たまご・きゅうりの漬け物
28日夕      ご飯・味噌汁・豚肉の漬けしょうが焼き・キャベツ・トマト
29日朝      ごはん・味噌汁・納豆・魚・和え物
29日昼      おにぎり3種・チキンナゲット・ミニトマト

 

   

 

  

 

今回のぽかぽかは、「独立行政法人国立青少年教育振興機構」『子どもゆめ基金』の助成をいただいて、開催されました。