スタッフのやのっちこと矢野です。
11月22日~24日(2泊3日)ぽかぽかプロジェクトin猪苗代開催しました。
5家族16名ボランティアを含めて総勢25名が、秋のぽかぽかを楽しみました。
1日目
ぽかぽかハウスで初めての芋煮会を開催しました。
寒い中、一生懸命火おこしをしてくださったスタッフのみなさん、感謝です。
福島の芋煮は、豚肉で味噌味(豚汁との違いが分からなかったやのっち…。どうも屋外だと芋煮会で室内だと豚汁パーティだそうで…。)外の炭火で大量に作った芋煮、とってもおいしく出来上がりました。ほふほふ食べました。
芋煮会の後は、ぽかぽかハウスの中で、たくさん遊びました。日帰り温泉の後、カレーライスの夕食、午後来たメンバーも加わり、大騒ぎ!今回、キッチンの洗い物は中学生の二人がずーと担当してくれて、大助かり!ボランティア予備軍です。
ぽかぽかでは、子どもたちは異年齢でよく遊びます。けんかすることもありますが、バランスをとってなるべく楽しく遊ぶようにしている子どもたちの姿にいつも感心させられます。
夜、原発事故から15年目を迎える今、お母さんたちに話していただきました。やっぱり当時の事を思い出すと辛くなってしまう中、言葉にしてくれて感謝しています。事故後、双葉郡に移住したお母さんからも移住してきている人たちの様子や、自分の思うところを聞きました。ひとりのお母さんが「スタート地点に立つ時期はそれぞれだけど、移住してきた人も同じなんだ、自分がスタート地点に立った時のことを思い出す」とそこから苦しみ、乗り越えてきている時間の長さを感じました。
今回初めてボランティアで参加する高校生(幼稚園生から参加していたメンバー)に、原発事故と保養とボランティアについて説明しました。興味のある中学生やお母さん方も聞いていました。
2日目
石筵ふれあい牧場に行きました。2日目から参加のメンバーも加わり、おもしろ自転車(高校生二人に助けられて大人は楽できました)やバトミントンやフリスビー、サッカー、動物と触れ合ったり、お昼を挟んで思いっきり遊びました。
日帰り温泉は、はじめての磐梯熱海温泉の水林亭、ぽかぽかハウスに戻りました。
夕食の後、中学生や小学生高学年の子どもたちが中心になって、クレープ作りをしました。チョコバナナクレープ最高においしかった!
3日目
最終日、朝食の後エコバックに布やリボンを貼ったり、絵をかいたりして、オリジナルエコバック作りをしました。みんな夢中で、すごいっっ!!
それぞれ自由にイメージを形にして、とっても素敵な仕上がりになりました!
最後はお掃除タイム!子どもたちの一生懸命なお掃除力で、ぽかぽかハウスはピッカピカ!楽しかったぽかぽかハウスを後に、みんな帰路につきました。スタッフも冬を迎えるぽかぽかハウスを雪仕舞いして帰りました。
いつものように共生地域創造財団さんからの安心安全な食材、とても美味しかったです。ありがとうございました。今回のメンバーは驚くほどよく食べました。お鍋に残るものがほとんどないんです・・・。
メニュー
22日昼 芋煮会・塩おにぎり・漬物・焼き芋・果物
22日夕 カレーライス・サラダ・果物
23日朝 お好みサンドイッチバイキング・スープ
23日昼 おにぎり4種・塩たまご・おさかなソーセージ・きゅうり・スープ
23日夕 カオマンガイ・中華サラダ・野菜スープ
24日朝 ごはん・味噌汁・朝食バイキング
24日昼 おにぎり3種・手羽先焼き
新しい高校生ボランティア、若者ボランティア、お父さんボランティアやお母さんボランティア多くのボランティアスタッフに支えられて、やのっちは今回とても楽をしました。
猪苗代はもうかなり寒くて、前の週には雪が積もったようですが、3日間お天気に恵まれ、楽しく外遊びができました。土津神社の入り口のもみじは葉が落ちていましたが、まだまだたくさんのもみじやブナの紅葉が至る所にあって、外の景色を見るのがとても楽しい季節でした。
クマの出現が騒がれ、ぽかぽかハウス敷地内だけで遊びました。クマも山にどんぐりがたくさんあれば、出てこないでしょうに。。気候変動に巻き込まれ、人間とのすみわけが難しく、お互い悲しいことになっています。クマと共存できるといいなぁと思います。
また、今回、双葉郡の町村の子ども園と小学校にチラシを入れていただき、双葉子育てコミュニティー「コトハナ」」にも掲載していただきました。しかし残念なことに応募がありませんでした。
移住してきた家族にも楽しんで来ていただけたらいいなぁと思います。




























































































