以前から感じていたことだが、

胴体、特に腰周辺を温かくして

レッスンを受けた日は

調子が良い。


グリシコの

ヒートリテンションサウナロンパーが

私の中では最強アイテムなのだが、

異常なほど春めいている最近の気温の中では

やや暑苦しく見えるのと、

実際熱くて

レッスン最後まで着続けるのは難があり、

そのために替えの何かが必要になるのが

面倒な次第。


それで、

悩んだ末、

ショールを腰に巻いてみることにした。


以前は、

なんだか

バレエやってます!!

な人っぽく見えて気恥ずかしかったのだが、

最近たまに腰に痛みが出る時があり、

無理な後ろカンブレ予防にもなるかと。


結果は、

すっごい良かった。

サウナロンパーと同じかそれ以上の

発汗もあったし。


この先今度はクーラーで冷えるのもあるし、

ショール、いいかも知れない。


ただ、

やはりまだ気後れする感じは拭えない。


自分の身体は本当バレエ向きではないと思う。

いかり肩で肩幅が広くて腕が短い、反り腰、お尻が大きい、

脚が短くて太い、かかと重心。

 

逆に、世の中にはバレエと全く接点がないのに

生まれ持ってバレエ的な身体の人がいる。

全体に細く、腕と脚が細く長く、なで肩で、腰が反っていない。

何もしていないのに普段からバレエ的オーラが出ていて、

バレエをやっている?もしくはやっていた?と聞くと

全然、という。

 

こういう人と一緒にレッスンをしたことがないから

あくまで想像の世界ではあるものの、

多分この類の人は

あまり苦労せずに(バレエ的)正しい姿勢でいられるのだろうと思う。

 

これと似たことで、

多分生まれ持って(バレエ的)正しい立ち方の人もいるのだろうと思う。

同じく、あまり苦労せずに正しい立ち方でいられるのだろうと思う。

 

冒頭で述べた通り、私の身体はバレエ向きではない。

肩の形状や四肢の太い短いはもうどうにもならないので注意されることもないが、

それ以外に関しては常に自分で矯正していないと

バレエ的正しい姿勢、正しい立ち方をすることが出来ない。

私の「普通」「通常」は

バレエ的正しい姿勢、正しい立ち方ではないから。

 

正しい姿勢、正しい立ち方がゼロ地点だとすれば、

私のような身体はマイナス地点なので

正しい姿勢、立ち方をするためだけに作業が必要なところ、

上に挙げたようなうらやましい身体のかたは

何もせずともゼロ地点にいられるということになるのだろう。

 

別に自分の身体への恨みをここに記したかったのではない。

要点は、人の身体は人それぞれだということ。

単に正しい姿勢、立ち方をするだけでも

相当の努力を必要とする人もいる。

逆に全く必要ではない人もいる。

 

バレエって本当、正直で、意地悪で、不公平だと思う。

「そんな中で、よくがんばっているよ!」

と自分を含めすべてのバレエ生徒にエールを送りたい気持ちになった。

 

ぼちぼち

今年のインテンシブ計画を

考える時期になってきた。

 

去年はネラの1週間ワークショップに

ロンドンまで行くか悩み

結局行かなかった。

行かなかった理由はいくつもあるが、

1番大きかったのは

自分の技術レベルがクラスに合っているのか

よく分からなかったから。

 

1クラス/レベルしか設定がなく、

期間も大人のにしては長かったし、

遠路はるばる参加して

易しすぎ、難しすぎで楽しめなかったら

残念極まりない。

(ネラに会いにきたと割り切れれば良いのだが)

 

大人クラスの経験レベルの概要って、

読んでもはっきりしないし、

結局蓋を開けてみるまで分からないことも多い。

子供の時からプロ目指して成長した大人と

大人でゼロスタートの人とでは、

差があって当然だし

フィジカルの限界も違うから

「大人」というひとくくりでまとめることに

むりがある。

 

それで、いっそのこと

オーディションをして決めてもらえたら

どんなに楽かと思った。

 

子供のインテンシブは、

大概のスクールでオーディションがあるのに、

大人リーナ向けでは

やってる所を聞いたことがない。

 

大人の場合、審査の基準は、応募者が

学校側が想定しているクラスレベルの

範疇か否か。

結果は、範疇か、範疇の上限上か下限下か

教えてもらえるとよいのではないかと。

(後学のためになる)

 

参加者のレベルも均一化出来るし、

受ける側も受け入れる側も

満足できるレッスンとなる可能性が

高いのではないかと思う。

 

ただ、

オーディション用の撮影と

審査する人員を用意するのは

手間ではある。

 

 

 

 

ポワントで踊る自分の動画を見て

驚愕した。

踊りになってないであろうことは

承知の介だったので

そこまでショックはなかったが、

自分の二の腕の振り袖っぷりに

たいそうショックを受けてしまった。


か細い腕ではないことは認識していたけど

どちらかと言えば

ムキッと締まっている方だと思っていたので

そのギャップに打ちのめされた。


この春は二の腕引締めを目標にしようと決めた。

最近のポワントレッスンはほぼ

以前からのストリームポワントで受けている。

改めて思ったが、

最近はポワントレッスン中

痛みを感じることがなくなった。


ポワントレッスンを始めたての頃は

15分もやっていると

オンポイント時に足先に痛みが出始め、

今考えるとよくあんな拷問に耐えてたと思う。

爪もよく割れてたし。

でも、ポワントは痛いものという

謎の刷り込みがあったので、

痛み無く履けることなんてないと思っていた。


少しでも痛みと足の負担を減らそうと、

テーピングやシリコンの補助材等のエイド類を

あれこれ試したりもしたけど

やはり痛みから解放されることはなかった。

(そういえばPerfect fit pointeという

自分の足に合わせて作るトウパッドも

やってみたけど、

あれもダメだった)


痛みの原因は複合的にあったと思うが

基本的には合わないポワントだったことが

一番の理由だと思う。


足に合うポワントに巡り会えたことは

本当幸運だった。


そんなわけで靴自体が落ち着いたので

中の方もほぼメンバーが決まってきた。

両足ともチャコットのトウパッドと

小指の先埋めを使って、

左足はそれに外反拇趾のスペーサーを、

右足はスペーサーは使わず

かわりに第二指にシリコンスリーブ。

なかなか良いメンバーだと思う。




先日グリシコの2026年カタログを見ていた時に

新モデルの他にもう一つ気付いたことがある。


どうやら、スターのプラットフォームは

ストリームより高さが低いようだ。


ストリームには縦横ともに広いよ

という記載があるのに対して、

スターは横のみ。


もしかすると、

スターを履いた時に

立ちきりやすいと感じたのは

この違いのせいなのかもしれない。

グリシコの2026年カタログを見ていたら

新モデルのポワントが出ているのに気がついた。

Assolutaというらしい。

 

スターやストリームと同じ

Smartのファミリーで、

説明を読んだ感じでは

ストリームに近そうな印象。


ただ、気になったのは

サイドとかかとが

ストリームより更に5mm低い

とのこと。

ストリームですでにかかと脱げやすいと

お悩みの人口は少なくないはず。

(だからスターはかかとを高くしたのではなかったか?)

なので更に低くするとは

中々思い切ったなと。


サイドに関しては

足がきれいに見えることに重点を置いたのかなと。

スマートファミリーは

甲が中〜低の足向きとのことなので、

サイドの布を低くすることで

甲があるように、高く見えるように

ということなのかと解釈。


余談だけれど、

しなるような曲線を描く、よく出た高い甲は

バレエ的美としては素敵なのだけど、

踊る技術には直接関係ないのではないかと

うっすら感じている。

スカイラー他、

(自称)甲の高くない素晴らしいダンサーが

それを証明している。


本当に大事なのは、足底の方だろう。


甲の高さは生まれ持ったものが大きいと思う。

運動もバレエもしてないのに

羨ましい位の甲高足を持つ人は少なくない。

そしてたいてい彼らは、

普段の靴選び、特に革靴で、苦労する、

と不満気。

足の縦横アーチ、足指トレーニング、等々

足を鍛えたら多少筋肉が増えて

高さは僅かに増えるかもしれない。

また、湾曲度は増えるかもしれない。

しかし結局は、

土踏まずからその直上の甲までの距離、

つまり甲の高さは

大きく変わらないのではないかと思う。


なんだか余談の方が長くなったので

この辺で終わろう。

機会があれば、新モデル

フィッティングはしてみたいと思う。


やだ〜超甲高に見えて素敵〜


ってなって勢いで買ってしまうかもしれない。


週末は針仕事に追われた。

というか他にやらねばならない

もっと重要度が高いことが幾つかあったにもかかわらず

どちらかというとそれらからの逃避で

普段なら後回し後回しにする

ポワント縫いをした。


今回は新しいポワントがあるわけではないので

既存のものの修正。


一足は

チャコットのシアーストレッチリボンを撤去して

代わりにメッシュゴムを縫う。


もう一足は例のスターポワントで

かかと脱げ対策のための補強ゴムを追加で縫う。


というのがミッション。


ストリームもスターも後ろ半分の裏地が

スエード調で、

しかも履き口がストレッチだから

縫いにくいことこの上ない。

しかしやるしかない。


メッシュゴムをリボン代わりに使うのは

今回が初めて。

ロシア在住のマリーシュカさんの動画を見て

いつかやってみようと

彼女と同じメッシュゴムを巻で2、3年前に買ったのに

その直後シアーストレッチリボンと出会って

そちらにハマっていたため

メッシュゴムは封さえ開けてなかった。


メッシュゴムは片面ずつ質感が違うので

どちらを使用するか迷って

まあ試しだからと片足ずつ違えてみることにした。


あとは、今までは、

前から見た時にリボンが二重巻く様にしていたのだけど

メッシュゴムでこれだと結構くどそうなので

一重に減らしてみた。


そしてスターの方は、

まずどのゴムでいくか検討した結果、

手元にあるいちばん幅の広い平ゴムで

やってみることにした。

いつ買ったものなのかも記憶にないし、

多分かなり古そうだったので

使えるうちに使っておくかなと。


リボンやゴムは外に縫う派なので

この幅広平ゴムの存在感に圧倒させたけれど

ステージに立つわけではないので

まあよし。


さて、使用感がどう出るか

楽しみである。


レッスン時の飲み水用の容器、

ストロー型にしたら

水分摂取量が増えた!


ストロータイプは

掃除のしにくさと

それゆえ衛生的に受け入れ難しだったが、

入手したボトルは

飲み口はストロー剤ではないので

ポイント高し。


ただ、

メーカーのサイトには出てこなくて。

ひょっとして生産終了なのかしら


今年のローザンヌで、

ジェイソンがシンシアに

ポワントの先端に何かしている参加者がいますが

あれは何ですか?

と問う場面があった。

プラットフォームの縁をかがる

ダーニングのことだったのだが、

ジェイソンは見た目にちょっとと難色気味で、

シンシアも

トレーニング過程にいる子供にはどうか

とあまり歓迎していないようだった。


私が参加している

大人のポワントクラスを見てくれている先生も

クラス内ではダーニングを推奨していない。


生徒のほとんどは

大人になってから初めて

ポワントを履いた人ばかり。


オンポイントでのバランスや

ポワントワークの感覚を養うのに

ダーニングがしてあると

トレーニングにならない部分があるからだと。


しかし大人のクラスなので先生も

ダーニング禁止、とまでは言っていないし、

ダーニングしたポワントを履いている生徒も

何人かいる。


私はダーニングはしていない。

面倒というのが最大の理由だけど、

先生やシンシアが言うように

何かこれで成長が妨げられている気もするから。


自力で縦列駐車を学ばずして、

車の自動縦列駐車機能に頼りたくない、

そんな意識。


確かにダーニングしてあると

バランスしやすそうではある。

でも無い状態なら、

プラットフォームにオンポイントした時、

ほんの数ミリ重心の中心が変わるだけで

どう変化が出るのか、

バランスが取れない時にそれを調整するための

体内機能が構築されていく気がする。


ポワント履きたてでバランスが取れないのは

当たり前。

しかし

どうすればバランスが取れるのかを修得する

そのプロセスをすっ飛ばすダーニングは

私は✖️だと思う。


とはいいながら、

ダーニングしてあっても

バランス取れない人は取れないと思うし、

問題はダーニングしてあることで

変なバランス癖が生まれることなのかもね