今年のローザンヌで、

ジェイソンがシンシアに

ポワントの先端に何かしている参加者がいますが

あれは何ですか?

と問う場面があった。

プラットフォームの縁をかがる

ダーニングのことだったのだが、

ジェイソンは見た目にちょっとと難色気味で、

シンシアも

トレーニング過程にいる子供にはどうか

とあまり歓迎していないようだった。


私が参加している

大人のポワントクラスを見てくれている先生も

クラス内ではダーニングを推奨していない。


生徒のほとんどは

大人になってから初めて

ポワントを履いた人ばかり。


オンポイントでのバランスや

ポワントワークの感覚を養うのに

ダーニングがしてあると

トレーニングにならない部分があるからだと。


しかし大人のクラスなので先生も

ダーニング禁止、とまでは言っていないし、

ダーニングしたポワントを履いている生徒も

何人かいる。


私はダーニングはしていない。

面倒というのが最大の理由だけど、

先生やシンシアが言うように

何かこれで成長が妨げられている気もするから。


自力で縦列駐車を学ばずして、

車の自動縦列駐車機能に頼りたくない、

そんな意識。


確かにダーニングしてあると

バランスしやすそうではある。

でも無い状態なら、

プラットフォームにオンポイントした時、

ほんの数ミリ重心の中心が変わるだけで

どう変化が出るのか、

バランスが取れない時にそれを調整するための

体内機能が構築されていく気がする。


ポワント履きたてでバランスが取れないのは

当たり前。

しかし

どうすればバランスが取れるのかを修得する

そのプロセスをすっ飛ばすダーニングは

私は✖️だと思う。


とはいいながら、

ダーニングしてあっても

バランス取れない人は取れないと思うし、

問題はダーニングしてあることで

変なバランス癖が生まれることなのかもね