こんにちは、安藤ひさこです。
今日はSMILE講座の昼の部でした。
親の立場でわかることもあるし、子どもの立場で感じるものもある。
お互いに聴きあって、そこで気づくものがある。
それをどう生かしていくか、また話し合えるのがいいなーって思いますね。
子どもにLINEをして、既読無視をされるとどうですか?
・腹が立つ
・何か反応してくれないと困る!
・どうするのかちゃんと返事して!
「既読無視」は不適切な行動だ、
そこまではいかなくても、困った行動だ
って思っているお母さんも多いかもしれません。
やっと反応があったかと思っても
伝えたことは守ってくれない。
返事は聞かせてくれない
どうするのか態度を明確にしてくれない。
既読しておいて、無視するのはよくないでしょ!!!
ってだんだん怒りがわいてくるかもしれません。
でね、子どもを勇気づけたい、関係を良くしていきたいって思ったときに何をするか。
今日は罰するかわりにできることというのをSMILE講座でお話しました。
①危険な状況でない限り不適切な行動に注目を与えない。
②適切な行動に正の注目を与える。
この2つが大事になってきます。
子どもがLINEの既読無視をするときは、
お母さんに話してもきっとわかってもらえない
話しあったところで、どうせ叱られるかお説教される
どうせ反対されるなら、返事しないでおこう
って思っていたり、
お母さんの頼みごとを上手く断れないので、既読無視をしているかもしれません。
いずれにしても子どもの勇気がくじかれている場合があります。
その子に「いくら既読無視をやめて、返事をしなさい!」
「ちゃんと反応しなさい」と言っても難しいのです。
そこで罰する(怒る、批判する、説教するなど)代わりにできることで考えてみます。
①LINEの返事をしなかったことに注目しない。
②既読したところに注目。
LINEは見てくれたんだな(見ないこともできるけど、読んでくれた)というところに注目する。
「LINE、見てくれたんだね、ありがとう~」って伝えてください。
まずはそこからです。
既読無視は確かに困ることもあります。
でも子どもを勇気づけたいときは、まずは目を通してくれたというところからです。
私たちはつい頼んだこと、言ったことはやってあたりまえと思うところがあります。
でも相手にも断る権利があります。
それを返事をしてもらおうと思うならば、きちんとお願いをするということも必要かもしれません。
LINEしたのだから、返事をしてあたりまえと思うと、子どもの勇気をくじく批判になりがちです。
勇気づけをするという観点から、子どもの適切な行動に注目して、目を通してくれたんだね、ありがとう~から始めていきましょう。
よかったら、このようなお話、一緒に考えてみませんか?
お会いできるのを楽しみにしています。
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