こんにちは、安藤ひさこです。
私の世界観ブログとして記事を書いています。
私は自分と向き合う講座の講師として何を実現していきたいと思うのか?
それをもう一度確認したくて、自分が抱えてきた思い込みを作ることになった人生を振り返る記事です。
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今日はこちら。
【母の背負った孤②】
女性からの執拗な催促の手紙に母は
「あんたたち二人を抱えて、何度線路に飛び込もうかと思ったやら・・・。」
私が小学生になってからはそんな話を何度も聞いていました。
父は私たちが4歳頃かな、出ていきました。
愛知の家は母方の家なので、父が出ていくのは当然のなりゆきです。
私は父が出て行った前日の出来事を鮮明に覚えています。
酔った父がいつも以上に大暴れしたのです。
暴言を吐き続け、あたりかまわず物を投げ、窓ガラスを壊して割る。
ガラスがそこら中に飛びました。
その中には私や姉が大事にしていた貯金箱も。
「こんなもん、知るか!!」
目の前で貯金箱をたたき割られ、私も姉も大泣きしたのを覚えています。
たぶんその翌日だったと思います。
その後家庭裁判所にも行った記憶があります。
その時は家庭裁判所とは知らなかったけど、後から聞いて、あれがそうだったんだとわかりました。
廊下のソファーで姉と待っていると、時折通る人が声をかけてくれました。
小さかったけど、案外といろいろなことを覚えていますね。
父は出て行ってからも母を苦しめ続けます。
借金です。
遊ぶためにあちこちに借金をしたので、母はその返済に追われました。
母が大事にしていた先祖から伝わる掛け軸や小刀などまで、いつのまにか質屋に入れてしまっていました。
ただでさえ小さな子供二人を抱え、そのうえ借金まで。
母は
「他人に心を許したらおしまいだ」
「どうせ他人は信用できない」
「私をひどい目に合わせた人は許さない!」
強い怒りを握りしめていきました。
母の口ぐせが「許さない」になったのもわかります。
その母に育てられる私はどんな世界観を持って大きくなっていくのでしょうか。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
