「人が怖い」「人が好き」 | 20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

今からでも遅くはありません。最悪な関係になっていたとしても、親が子どもを信頼するための心の在り方を知り、具体的な方法「聞くこと」を実践していくことで、安心感を持って子どもの将来を信じて見守ることができます。

こんばんは、安藤ひさこです。

こうして見ると親子だわ〜一重もそっくりだな(笑)





木曜、金曜ととても嬉しいことがありました。

人との出会いって本当にありがたいなぁと思うことでした。



私は心の奥に「人が怖い」を持っています。

金曜日にそれを体で感じることがありました。

私と同じ年くらいの女性の患者さんが来られたのです。

その方はご主人ときていたのですが、何かのきっかけでご主人に強い口調で当たりだしたのです。

周りを気にすることもなく、大きな声でご主人を罵っていました。


なんでこうやってって言ってるのにやれないの!
ばっかじゃないの!
だから違うって言ってるじゃん。
お前はバカか!
そうじゃないって言ってるだろが!

そして診察になりました。

私はその日介助のポジションだったので、診察台のそばにいました。

でも頭を支えるのに躊躇しました。

大人の方で動かないので支える必要もないのですが、一瞬戸惑ったのです。

「怖い…」

その方のご主人を罵る声が頭から離れない。

怒鳴っている様子が姉と重なりました。

体が固くなって動けない。

仕事なのでね、すぐに「怖いんだね」「○ちゃんと重なったね。でも違う人なんだよ」と自分に話しかけて、普通に介助しました。

とても緊張しました。


「あぁ、まだ怖いんだ…」

顔も形も声も違う人なのに、私には目の前のかたが姉に見えて固まってしまったんです。


「人が怖い」

根っこは姉とのことがあります。

少しずつ薄らいではいるのですが根強い思いです。


でもその一方で私はずっと人に関わる仕事をしてきました。

看護師もそう。 

受付の仕事もそう。

娘が生まれるまでは小学校での司書の仕事をしていて、子どもたちと関わったり、司書教諭の先生とどうしたら図書室がより良くなるのかお話するのが大好きでした。

「人が怖い」と思いながらも、人と関わる仕事ばかりを選んでいたのです。

「人が好き」

「人が怖い」の奥に「人が好き」がずっとあったのです。

自分の中の「人が怖い」に気づかなければ、「人が好き」にも気づくこともなかったかもしれません。

人が怖い自分に気づいて楽になったこともあるのです。

人が好きな自分も少しずつ生きられるようになったと思っています。

今は「人が怖い」けれども、少しでも「人が好き」を生きて行こう。

そう思っています。

いつかね、

「人が怖い」があったからこそ「人が好き」になれたのだと心底思えるようになりたいと思います。


だから今は一つ一つの出会いに感謝すること、心を尽くすこと。

自分の望むことでもあるけれど、大きな課題でもあります。