おばあちゃんと最後の虹の物語 ~ 前編☆秋のこんもり号 ~ | ごゆるり宇宙レター

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と~ってもまったりペースで、わたしの宇宙で感じてきたことを、
色とりどりに、LOVEをこめて、お届けさせていただきますよ~

 

よろこびさんに愛されている、あなたさまへ

 

 

 

 

こんにちは~

ことり うたです☆

 

 

 

ごゆるり宇宙レターを開いてくださり、

ほんとうにうれしく、

ありがとうでいっぱいですよ~

 

 

 

 

 

素敵なあなたさまは、

いろとりどりの秋の実りの色や

 

 

ほんの少しづつ、

澄んだ冬の星空も出てきている

今日この頃、

 

楽しまれていまふか?

 

 

 

 

 

おやおや

 

なにやら、ことりさんが、書きものをしていますよ~

 

 

 

 

 

『 夜空を見上げると、月の周りに虹が出ていました。

 

ずっと大好きだよ、おばあちゃん。

いっぱい、ありがとうね。

 

ことり より 』

 

 

 

 

 

おばあちゃんとことりの、

しっとり分厚くなった最後の物語をつづり終え、

 

白い羽のペンを置きました。

 

 

 

 

わたしの半分育ての親でもあり、

 

かわいいかわいいおばあちゃん。

 

 

 

9月末、光のふるさとへ帰ってゆきました。

 

 

 

あまりにも、なんの前ぶれもなかったので、

みんなが驚きました。

 

 

 

急性大動脈解離でした。

 

 

 

 

あっという間で、

ほとんど、くるしまず亡くなったと聞いて、

 

それだけでも、救われたようにおもいました。

 

 

 

 

 

わたしの分身は、夜空にのぼり、

 

つづり終えたおばあちゃんとの物語を、

心を込めて、宇宙さんへお渡ししたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしが夏に、溶連菌による高熱でお世話になった病院で、霊柩車を待ちました。

 

 

 

到着まで、まだ2時間あります。

 

 

 

 

母と外に出て、夜空を見上げたら、

お月さまの周りは、虹色をまとっています。

 

 

 

 

『 わ~ 月虹(げっこう)が出てるね。

おばあちゃん、光のふるさとに、無事着いたね 』

 

 

『 そうだね。おじいちゃん、迎えに来てくれただろうね 』

 

 

 

 

道ばたのススキも、うなずくように、

揺れてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんとわたしは、

スタンダードな祖母と孫という関係性以上の物語がありました。

 

 

 

 

とても忙しい両親に代わり、

子どもの頃のわたしと兄は、ほとんど祖父母と過ごしました。

 

 

 

 

先に、おじいちゃんが亡くなって、

その後は、なかなかたいへんでした(笑)

 

 

 

 

たまたま仕事を辞めたタイミングで、

いそがしい家族代表で、

 

おばあちゃんのサポートリーダーをすることになりました。

 

 

 

 

愛をおくっても、黒いけむりが返ってくるような、

正直とてもしんどい日々がありました。

 

 

 

 

今思うと、もう認知症は始まっていたのだなぁ~と

わかります。

 

 

 

 

認知症と診断されてからは、

モヤから光が少しづつで始めました。

 

 

 

 

病院や施設での適切なケアに、

家族や親せきの方々、光の存在さん、、

 

みんながそれぞれに、おばあちゃんをさらに温めてくれました。

 

 

 

 

おかげさまで、おばあちゃんは認知症であるものの、

どんどん本来の、

 

 

 

愛情豊かで、芯が強く、やさしい氣づかいをしていくれる

おばあちゃんに戻ってゆきました。

 

 

 

 

そして、おばあちゃんとことりの関係は、

ふっくら、ほのぼのとした関係に、

大変身してゆきました。

 

 

 

 

病院や施設など、過ごす場所は、

何度か移り変わりました。

 

 

 

 

おばあちゃんは、もち前のズンとした気丈夫さで、

 

家族をシンパイさせまいと、文句もいわず、

しなやかに過ごしてくれていました。

 

 

 

 

ほんとうに感謝でいっぱいです。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お葬式は、家族葬でした。

 

 

 

集まってくれた人たちは、

おばあちゃんにほんとうに感謝しているというメンバーです。

 

 

 

 

小さい頃遊んでくれた、歳のはなれた、いとこのお兄ちゃん達。

 

 

 

夏休みやお正月は、おばあちゃんの家に集まって

ワイワイ一緒に過ごしました。

 

 

 

 

みんな、おばあちゃんに可愛がってもらった思い出があります。

 

 

 

いとこのお兄ちゃん達は、お仕事の後にもかかわらず、

4時間もかけて、お通夜に来てくれました。

 

 

 

 

みなさん、おばあちゃんとわたしの、

ぽってりした濃厚な物語も、

ふんわり知ってくれています。

 

 

 

 

お通夜もお葬式も、

 

どこはかとなくただよう、ねぎらいの雰囲気と

ハートが温まる、まなざしがありました。

 

 

 

 

『 ことりちゃんは、妹のように思ってるけんね~ 』 と、

 

いとこのお兄ちゃんが、

話してくれていたのが聞こえてきました。

 

 

 

 

わたしの中の小さなことりちゃんは、

 

うす暗くなった森の中を、

ぎゅっ  と手をつないで

 

一緒に歩いてくれているような

 

ぬくん 

とした気持ちになりました。

 

 

 

 

みんな、おばあちゃんとの思い出話や近況を語らい、和やかに過ごしました。

 

 

 

『 おばあちゃん、みんなの姿みて、よろこんでいるだろうね 』

 

 

 

 

しんみりとほほ笑みが合わさったお顔で、伝え合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんが光のふるさとへ帰って、数日すぎた頃。

 

 

 

 

やることは以前より増えている中、

 

こころと身体に、力が湧かず、

ぐずぐずの日々でした。

 

 

 

 

 

そんなある日、

 

 

ちがう時間と場所で、

ほわんとした虹を2回みかけ、

 

 

 

夜のお散歩の時も、

またもや、月の周りが虹色をまとっています。

 

 

 

 

 

1日に3回も、

虹さんがこんにちは!!

 

 

 

 

 

『 うわぁぁぁぁぁ ☆ 』

 

 


 

 

宇宙さんとおばあちゃんが、

とっぷりと空いた、さみしく感じる胸の中へ、

 

 

やさしい力が湧くように

光りのラブレターを、届けてくれるようでした。

 

 

 

こういうことって、あるんでふね~

 

 

 

とっても励まされ、

感謝でいっぱいになりました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんとの物語、

 

まった~~り   ごゆるりタイミングで、

後編へ   つづきまふ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素敵なあなたさまに

 

 

愛する人たちや宇宙さんからの

きゅん♡ きゅん♡ やさしいラブレター、

 

 

 

さらに  たくさん   たくさん

お届けされますよ~

 

 

 

 

 

お空からかな?

 

ふっくら包むような風から?

 

あ、チョウチョさんやてんとう虫さんの姿で?

 

 

 

 

なんだろなっ

わくわくでふね~♪

 

 

 

 

 

ひゅ~ん        ひゅ~ん

 

 

 ぽとん   ☆彡 

 

 

 

『 こんにちは~

 流れ星のお届けものですよ~♪ 』

 

 

 

 

 


 

 

今日も

あふれんばかりの

ありがとう~をそえて (#^.^#)

 

 

 

 

素敵なあなたさまに

よろこび  てんこもり

ますます  きちゃいますよ~

 

 

 

 

ことり  うた   より