削除されたFacebookのコメント内容とは? | 平田真実のブログ

平田真実のブログ

南米パラグアイから昭和レシピチャンネルを発信する平田真実の個人的ブログ。
昔の思い出話、グルメ、格闘技、ペット、家族、教会、会社、放射能被曝問題のことまで徒然なるままに・・・何のブログだろう?と雑多過ぎる内容ですが、これが私です(笑)

今朝、起きて昭和レシピチャンネルのフェイスブックのページを覗くと、アメリカ人女性と思われるアカウントからこんなコメントが。

 

Japanese cuisine is great and all. But you realize Japan is the size of a Skidmark on most of the United States. Especially after half your original cuisine got "cooked" in 1945

 

下手ですが、訳してみるとだいたいこんな感じかな?

 

「日本料理はすべて素晴らしい。

 でもそのほとんどが日本が米国のパンツについた排泄物のようなものでしかないことはわかってるな。 

特に1945年、以降に調理されたおまえたちのオリジナルとされる料理は。」

 

嬉しいコメントです。

なぜならそれは私がこのチャンネルで伝えたかったこと、ずばりだったからです。

 

それで早速次のようにお返事しました。

 

As you say, Japan has been strongly influenced and dominated by the United States since it lost the war in 1945.
I do not deny, and instead do also express that in my channel.
My dad, who wrote this recipe, fought as a soldier, but he was a pacifist and didn't consider America an enemy.
He believed that food culture would bring peace to the world.
That's why my father wrote this recipe book after the war.
All of my mother's relatives died as a consequence of the atomic bomb dropped by the United States, but she knew that, as a Christian, she should forgive, so she also helped my father with many of the recipes

 

こんな意味です。

「そのとおり、日本は1945年に戦争に敗れた時から、米国に強く影響され、支配されてきました。
私は否定しませんし、私のチャンネルでもそれを表わしています。
このレシピを書いた父は兵士として戦いましたが、平和主義者でアメリカを敵とは見做していませんでした。
彼は食文化が世界に平和をもたらすと信じていました。
だから父は戦後にこのレシピ本を書いたのです。
私の母も、親戚はアメリカが投下した原爆で全員亡くなりましたが、クリスチャンとして許していましたので、私の父のレシピを手伝いました。」

 

おそらくコメント主は私のこれまでの動画内容を見ていなかったのでそのようなコメントをしてきたのだと思いますが、この私のコメントを読んでこれはまずいと思ったのか削除してきました。

 

残念です。

せっかくスペイン語圏を含め全世界の人に、炎上という形ででもこのチャンネルの意図を知ってもらえる絶好のチャンスだったのですが、また地道に動画の中でそれを伝えていくしかありません。

まあそれが遠回りであっても正道なのでしょうけれど、頑張ります。