増刷される本とは | 2つの出版社/社長のブログ

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**「本のレビュー」「出版を目指す人への情報提供」 2つテーマで更新されます**  ー松崎義行ー

出版した人の目標の一つが“増刷”ではないでしょうか。

『重版出来!』なんていうドラマが放送されたこともあり、一般の方でも聞いたことがある言葉だと思います。

 

弊社でも増刷された本はたくさんあります。

先月発売された『米粉の教科書』も2週間で増刷を決めました。

 

ではいったいどのような本が増刷されているのでしょうか?

 

実は、売れ行きの良い本が必ずしも増刷されるとは限りません。

なぜなら、本は書店への委託配本という形式を採っています。本屋さんは受け取った本を自由に販売して売れ残ったら出版社に返品できる。これが日本の書店業界のビジネスモデルです。

 

たとえ最初にたくさん市場に流れて、増刷を決めたとしても、すぐさま大量に返品される。その可能性も否定できないのです。

 

そのため、増刷するかどうかはいつも頭を悩ませています。

そのとき、一つのキーポイントになるのが“著者の熱量”です。

 

私は企画を採用するとき、その本の内容と著者の活動がマッチしているかを一つの判断基準にしています。本の内容と著者の活動が一致していれば、著者が息の長い活動をしてくれると同時に本も広まっていく。そう心得ているからです。

 

たとえ有名作家の新作であっても、その人が「お金を儲けたい」などの気持ちで執筆していれば、もちろん、出版社側も頑張って販売しますが、どこまで本気で関われば良いだろうと戸惑ってしまいます。

 

そうではなく、出版社も一緒になってこの本を広めたいと心から思える本。

それが増刷されやすい本だと思います。

 

~オマケ~

本日、みらいパブリッシングより『週1回15分スクワット』(著:竹村啓子)という書籍が発売されます。著者は51歳の時に勤めていた会社が倒産したことをきっかけに、パーソナルトレーナーに。そして57歳の時に出会った、A.R.M(アクティブ・リカバリー・メソッド)スクワットをすることで、当時悩まされていたじんましんや右手のしびれが治っただけでなく、スタイルもアップ。60歳だというのに赤いビキニを着て人前に姿をさらせるようになったのです。そんな著者の人生を変えたA.R.M.スクワットとは?

こちらも重版出来を目指していますので、ぜひとも応援の程よろしくお願い致します!

 

 

ポエムピースSTOREで購入:https://store.shopping.yahoo.co.jp/poempiecestore/00156.html

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価   格  1200円+税

判   型  A5版 約128ページ(口絵8ページカラー)

発行年月日  2018年11月22日

ISBNコード  978-4-434-25411-6 C0077

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