本を出版したいと思った時、出版社や出版エージェント、コンサルタントなどから「なぜ出版したいのか」目的を問われることも多いと思います。
なぜ出版したいのか。
幼児期からの夢だった、憧れの作家に会いたい、書くこと(描くこと)が好き、自分の活動を広げたい、ブランディングのため、名声を得たい、信用度を上げたい……。
人によって出版の目的はさまざまだと思います。
では、出版社側の目的は何か。
もちろん、出版社も株式会社であって、慈善団体ではないので、利益をあげることは一つの目的です。
でも、それ以上に大切なのは、著者の夢を叶える。著者の思いを広める、ということだと思います。
例えば、みらいパブリッシングから10月26日に『もう失敗しない! 米粉の教科書』(著:栁田かおり)という書籍が出版されましたが、この本は、アレルギーで小麦が食べられない家族への思いから、そういった不憫な人々を救いたいという思いが溢れています。
本書は発売2週間で在庫僅少。すぐに増刷、広告出稿を決めました。
このように出版を通じて、市場が好反応を示してくれたときはチャンスです。著者の「もっと読者に、米粉料理に取り組んでもらいたい」という思いをさらに広めることで、本の売れ行きも増し、著者の活動にもさらに火がつく。著者の活動範囲が広まったり、知名度・ブランド力がアップしたりすれば、本もさらに多くの人に届く。まさに好循環です。
本の企画の採否の基準は出版社や担当編集者によって異なると思います。
当社では、著者が本気で広めたいこと、そして、それが著者の夢を叶えたる可能性があるもの。そんな企画や原稿をお待ちしています。
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