最近、コロナの影響で、
パニック発作が起きた。
そんな方をよく聞きます。
パニックの症状が出た時、
多くの人は、それと戦い、
排除しようとしている気がします。
ですが、排除しようとすればするほど、
抜けれない(^◇^;)
今日はそんなお話です。
・パニックになったらどうしよう。
・パニックが起きたら迷惑がかかる。
・自分は弱くてダメだ。
・発作よ、起きないで。
そんなこと思っていませんか？
当の私が、
そんなことを思っていた経験があります。
でも、これ全部逆なんですよね。
こう思うから、余計にパニックが起きます。
私の話になりますが、
今は発作が起こることはほぼありませんが、
以前は、よくありました。
よくよく考えてみると、
小学生くらいの頃から
パニックの症状があったとことを
思い出しました。
ただ、その頃は、
それがパニック発作だと知らずに、
生きてきたので、薬を飲んだことも
病院に行ったこともありませんでした。
なので、自分でなんとかする方法を
考えて実践してたんですよね。
それが良いのか悪いのかは別として、
いってみると、
共存してきたのだと思います。
そして、共存してきたからこそ、
自分が、大体こういう時に起こるということ、
起きた時にどうすればいいかということを
身につけてきた部分も沢山あります。
それもあっての、克服ができたのでしょう。
日本人って、
特に、他人に迷惑をかけちゃいけない。
って、結構教え込まれていて、
その思い込みが
強い人ほど、
甘えることができず、
自分で我慢をして我慢をして我慢をして
結果、パニック発作が起こるのです。
こうしてほしい、
あぁしてほしい、
自分の欲求を出すことって
大事なことなんですよ＾＾
これは、心理を学んでから
わかったことですが、
パニック症/パニック障害を
お持ちの皆さんは、
無意識の中で必要以上に、
自分より他人を
優先している可能性が高いです。
もっと、自分に目を向けていい。
もっと、甘えられる人には、甘えていい。
欲求を出していい。
きっと、当たり前にやってきていることなので、
気がついていないことが多いかもしれませんね。
私がこのことに気がついて、
受け取ったギフトは、
世の中は、
自分が思っていたよりも
優しいということ。
誰かに何かをしてもらうことは、
自分が弱いということでもないし、
それが、欠点だと思わなくていい。ということ。
（参考・交流分析にもとづくカウンセリング）
仕事に行く途中、電車で発作が起きた時、
たとえ間に合わなくなりそうでも、
「降りてもいい。」と自分自身に言う。
本当は電車で席を譲りたい。
だけど、自分の気分が悪くなるのを
わかってまで、譲らなくていい。
もし、立っていて気分が悪くなったら、
「席を譲ってもらえませんか？」
と、いっていい。
（なんて言われるかはわからないけどね。）
「パニックがあるので。」
と、この言葉を伝えてから観光バスに乗る。
飛行機に乗る。
この言葉を伝えておけるだけで、
随分と楽になるのです。
無理に排除しようとせずに、
そうなってもいいんだ。
言っていいんだ。
と、思う方が、より手放しやすくなりますよ＾＾
そして何よりも、
自分でパニックでは死なないこと、
時間がたてば戻ってこれること、
どうしたら戻ってこれるのかを知ること、
近くにいる人にどうしてほしいのか伝えることも、
とても大事です＾＾
個人セッション
誰かに話を聞いてもらいたい。
心を楽にしたい。
上手く話せなくても大丈夫！まとまってなくても大丈夫！
ひとりひとりに合わせた、寄り添うカウンセリングを。
zoom、Skype、LINEビデオ、メッセンジャー、
スマホからでも対応可能。
使い方等わからない方は、お手伝いいたします。
お気軽にご相談ください。
対面 ９０分／15000円
→ 現在オンラインに切り替えさせていただいています。
オンライン ６０分／12000円
→ 特別価格 ６０分／10000円
カウンセリングお申込み/お問い合わせ
gmail okamura.emi.pocoapoco@gmail.com
公式ラインアカウント
ご登録いただくと、
・セッション、イベント先行案内、
・１：１での質問等やり取りができます＾＾
ぜひ、登録お願いいたします＾＾
#京都#山科#東山#烏丸#御池#カウンセリング#心理学 #かんころ編集部#かんころイラスト使用