パンを買わなくても手作り焼きたてパンが楽しめる
型なし!道具なし!子育てママのパン教室 ぽこあぽこ
藤岡由夏です。
ここ数日、子どもが朝から「みそ汁」を作るといって一緒に料理したりする機会が増えています。
以前からずっと思っていたことですが、、
一緒に料理するって子どもといろんな話をするきっかけになります。
もちろんご飯の時間も話はするけど、、
「最近はどうなん~?クラス楽しい?」と聞いても
「うん、、、まぁまぁ。」
男子なので、「まぁまぁ。」とか「あー、楽しいよ」(一言)とか・・・
「あー、うん」(って意味わからん返事)
あれこれ色々話してくれることがほとんどありません
「知らん」「わからん」「忘れた」
これ男子の3大用語です
そんなメンズですが、、、一緒にキッチンに並んで料理をすると自然と会話もできたりします。
味噌汁をつくる手順を説明しながら、、、
「1カップって何ミリリットルか知ってる?」
(去年、学校で習ってたから聞いてみる)
「色々サイズあるやろ。」
「そうやなー、料理の場合は基本1カップ200mlやねん。そしたら2分の1カップは何CC?」
「え・・・?2分の1って何?」
あ、、、分数はまだ習ってへんのか(笑)
「わかめは10倍に増えるって書いてるやろ。倍ってわかる?」
「んん・・・えっとーーーーー、これが10個増えるってこと?」
「そうそう、10かけるってことや。ってことは、これくらいで十分やで。」
なかなか勉強にもなる時間。
そんなこんなで、話してるうちに、なんとなーく学校の勉強もついていけてそうだなとわかってきたりします。
勉強に限らず、なぜか自然と話ができる時間。
子どもに料理させるのは面倒だと感じるときもありますが、私自身にもなかなか楽しい時間となっています。
小学校三年生になってるからできることでしょ?と言われそうですが、、、、
もっと小さい時からの過程があって今がある。
小さい時は小さい時なりの会話があった気がします。
実際、1年生の次男との会話はもっと幼稚。
「〇〇〇(次男)、じゃがいもと大根切って入れる!」
「玉ねぎは?」
「玉ねぎは涙出るしいやや、、、」
「これくらいに切ったらいいんやろ?手はねこやろ?」という具合。
その時その時の会話がありますが、、、料理を通して子どもが学べることって山ほどある。
火は熱い。
包丁は切れる。
玉ねぎはしみる。
じゃがいもは丸くて切りにくい。
トマトは力入れたらぐちゃっとなってしまう。
・・・・・・
それを会話しながら教える時間って母にも子にもとても貴重なんです。
食材の形の変化を楽しんだり、時には「いのち」を感じる時間にもなる。
釣ってきた魚をさばきながら、「俺ら、この魚殺して食べてるんやなぁ」
自分で刃物で切ることで、「いのち」を感じる時間。
それを食べることで、「食べることは生きること」を感じられます。
ゆったり会話が楽しめるようになるのは、ある程度子どもができるようになってから、かもしれません。
全く包丁触ったこともなかったら、怖い怖い!!
「危ないよ、危ないよ。」と必死になっちゃいますよね。
「フライパン触ったらあかんで。火傷するで。」と必死な時期もあるけど、、
そんな時期、頑張って乗り越えられたら、、楽しい親子の会話のひと時がやってくる!!!
でも、危ないよ!危ないよ!でやめてしまわないで、まずは、お子様に思い切ってやらせてみることですね!!
そして、自分でやらせてあげる。
「もう、いい、いい。あとはママがする」って言っちゃったら、せっかくの子どものやる気がどこへやら・・・
なかなかやる気にならない子どもに無理強いするのもなんですが、、、
お子様がやる気スイッチ入ったときに、思い切って一緒にやってみましょー!
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お子様のやる気スイッチオン!のきっかけになることを楽しみに、、あれこれ色々考えてますよ!
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