型なし!道具なし!パン作りナビゲーター
藤岡由夏です。
先日、次男が夏休みの夏期保育に行かないと朝からごね始めました。
この日は、バスも出ているのですが私も予定が合って、幼稚園バスの時間では間に合わないので先に送っていきたかったのです。
しかし、、「行くよ~~」と言っても着替えない。
ベッドのところへ行って布団にもぐる。
キッチンの片隅に隠れる。
そして、「ママと一緒に行く!!」
「ごめんな。大人しかいけないねん。」
「そしたら、ママが帰ってくるまで留守番してる!」
そんな押し問答のすえ、、、どんどん時間が過ぎていく。
あ~~、もう、、、、これ時間が間に合わなくなる。
私のイライラがどんどんつのっていく。
実は、この日の予定っていうのが私が習いに行く私のパン教室。
日々勉強のため、そしてまだまだ未熟な天然酵母の勉強に通っています。
この日作ったパンはこの二つ。
しかし、、、次男が幼稚園に行ってくれないことには、私も行けない。。。
久しぶりに、「わかった!もういい!置いていくよ!!」と置き去りにするかのように家を出る私。
あ、ほんとに出かけたわけじゃありませんけど。。。
説得できずにでてきた、言ったらあかんやつ、、、言っちゃいました
「もういいわ!好きにしたら!!」
親はそんなつもりなくても、子どもからしたら、この言葉すごく突き放されたと感じるらしいです。
一人で家を出てみたものの・・・ほってはいけないことをわかっているわけです。
エレベーターで下まで降りて、「落ち着け、落ち着け・・・さーどうしよう。」と悩み、
悩んでもいい言葉も見つからず、とりあえず家に戻り、
「もう、いいよ。ママが断りの連絡したらいいんやろ」
言葉は許しているように見えて、全然許してない私(笑)
仕方なく、パン教室の先生に状況を説明する。
「このままだと時間に間に合わず遅刻になりますが、何時まで待ってもらえますか?」
返ってきた返事が、、、
「何時でも待ってるから来てくださいね。作業は進めておきますけど。」
もう、神や~~~~!
この「何時でも・・・」の感じがとても温かくうれしかったですよ
言い方によっては、「〇〇分くらいなら待てますよ」とかいろいろ言い方はある。
でも、この言葉で受ける側の印象ってだいぶ変わりますよね。
私も、これでパン教室に行ける、行けないは別にして気分が落ち着いて、
次男にも「今日はバス来るから、それまでに用意して出られる?」というと
彼も気分が変わったのか、、うんと言ってやっと着替えてくれました。
これ、先生に連絡する前に私が言った「もういいよ」の時とは、全然違った感じだったと思うし、
次男にもわかってくれたんだと思います。
同じような言葉でも、言い方や言葉尻で全然受け手の印象が変わってしまうということを
とても感じた1日だったのでした。
私の教室では、キャンセル料をいただいていません。
子育て中のママは、まぁ色々いろんなことがあって、突然キャンセルをせざるを得ない状況になることが多々あります。
そのたび、ママはどうしても
「あーーーー!!!もうーーーー!なんでーーー!?」とイライラのあまり怒っちゃったりするわけです。
でも、子どもにも大人には理解できないことかもしれないけど、いろいろ事情があるわけです。
そんな時、できたらお子様の側にたってあげてほしいな、と思います。
そんなことを考えて、いかなる場合でも、私の教室では当日ドタキャンでもキャンセル料など頂かないことにしています。
そうは言っても、どうしても「ごめんなさい」って謝ってしまうけど、、、
キャンセルすることに対して罪の意識はあまり持たないでくださいね♪
そして、また来れるようになった時に、いつでもお越しください
上のやりとりにあるように、こんなことを言ってる私自身も、子どもの気持ちを一番に考えてあげられているかどうかというと、実は全然できていないのです
私もあなたと同じ、日頃のいろいろにモヤモヤイライラするママ。
でも、一緒に子どもに寄り添えるママ目指していきませんか~?
堺市西区 アリオ鳳すぐ近く 090-4564-0052 (10:00~16:00)