型なし!道具なし!パン作りナビゲーター
藤岡由夏です。
最近、晩御飯の準備時にキッチンに入ってきます。
「何か切るものない?」←包丁を使いたくてしょうがない長男。
「〇〇もするーーー!」←包丁は怖いと思いつつ、一緒にやりたい次男。
子どもにお手伝いさせたほうがよいのはわかっているけど、
面倒くさい
怪我されたら困る
ついついイライラしてしまう。
そんなこんなで、自分でやっちゃうほうが楽って思っちゃいませんか?
正直、私もそうなんです
みじん切りができるようになったら、大好きなハンバーグやコロッケも一人で作れるよ。
という私の言葉から、ゴーグルをつけてみじん切りの練習を始めた長男。
先日は、自分たちで釣ってきた魚で「父の日ディナー」
本当は父の日にハンバーグを作ると言って、みじん切りの練習してたんですが、
魚がたくさん釣れたのでメニュー変更になりました。
鰯のフライにタルタルソース。
(玉ねぎのみじん切りの練習の効果あり?)
鯖の竜田揚げ。
衣つけに、揚げ物まで、、父の日の午後は半日彼のお料理タイムに付き合ってみました。
日曜日に半日かけてやったからっていうのもありましたが、
あれこれ教えながら、やってみると、なかなか楽しい休日でした。
自分で釣ってきた魚を、自分たちで料理して、食べる。
美味しくないわけありません!!
料理ってコミュニケーションだと、以前に教えてもらったことがあります。
面と向かって話をするのでなく、親子が横並びになって話せる空間。
面と向かって聞いたのでは教えてくれないことも、キッチンで並んで何かをしているときに
ふと子どもが気持ちを聞かせてくれることがあるって。
(教えてくれたのは、子どもカフェの村上三保子先生)
まだ小学2年生の長男は、言葉足らずで自分の気持ちをうまく説明できません。
次男にいたっては、幼稚園年長さん、もっとわかりません。
なので、我が家は何か気持ちを聞かせてくれたなんていう経験はありませんが、
なんだか一緒に料理していたら、つながっているような気がするんです。
毎日、毎日、晩御飯時の超忙しいときに、一緒に料理するのはなかなかできることじゃないですが、たまーにでいいので、一緒に何か作ってみるのもいいですね。
お手伝いさせないと・・・
料理も少しはできるようになってもらわないと・・・
と、「〇〇しないと」と思ってしまうと、
子どものお手伝いも突然義務化して、親も子もストレスの元になる。
喧嘩もすれば、空気も悪くなる。。。
それでもご飯は食べさせないといけないと思って作った料理って、あまり美味しくない。。
多少時間かかってもいい。
ちょっと晩御飯の時間遅くなっても・・・(子供が起きてられるかという課題もありますが)
一緒にちょっとコミュニケーションできて、食べる夕食は同じものでもきっとおいしい。
それも「子どもがやる気満々」の時にするだけで十分な気がします。
やる気ないときに無理に声かけても、、、これまた喧嘩の元ですから。
やる気ある時しかやってくれないなんて、、子どもって都合よすぎるわって?
そうそう、都合よすぎ。。(笑)
でも親も一緒。
「一緒にやろうとせっかく思ったのに、なんやねん!その態度!!」って怒ってる時って、
自分が一緒にやりたいという都合を押し付けている。
お互い都合よく生きているんだし、それでいい
お互いの都合が合意合って、うまくいった時間を積み重ねていけたら、
もう少し大きくなったころには、一人でそれなりに料理も家事もできるようになっているかもしれません。
そんなことを思った父の日の休日でした。
現在、親子レッスンのパンを試作中なんですけどもね、、
子どもはその時の気分で「やりたい」「やりたくない」が絶対あると思うんです。
それでも、ママも一緒に楽しめるようなレッスンができたらいいなぁ、、と思いながら、
下手くそなキャラパン試作をしてますよ
発表はもう少しお待ちくださいね~!!
堺市西区 アリオ鳳すぐ近く 090-4564-0052 (10:00~16:00)