藤岡由夏です。
先週末、大寒波のなか雪国へ行ってきた話の続き・・
軽いノリで悪あがきしてきました
藤岡家のウィンタースポーツ事情なんてどうでもいいっちゃどうでもいんですけども、
その時垣間見た主人の普段と違う姿に、
私も「そんなんムリ~~」って言ってられない状況になった話を少し

二日間、新雪ふかふかの雪をたっぷり堪能した帰り・・・
車は、こんななってました。
すっぽり雪に埋もれています。
こんなことになっているのはわかっていたし、早めに駐車場へむかって、いざ雪かき!
でも、普段雪国に住んでない私たち。
慣れない作業に困惑気味。
そして、少し雪をかきわけて、車を少し動かしたら・・・・
なんとすっかり氷状態になった溝にはまってしまって、前輪がスリップして抜け出せない!
あの手、この手を施してみてもどうしようもなく・・
困り果てた主人が駐車場の方にヘルプを求めにいきました。
結果・・・スコップだけ貸してもらって冷たくあしらわれて帰ってきました。
しばらく借りたスコップでまた頑張ってみるけど、車は動かず
「ゆかっちが頼みに行ったら、またおっちゃんの態度変わるかもしれないからいってきてくれへん?」
結婚して7年。
主人がこんな風に頼んできたのは初めて。
普段、最後の最後まで、、なんとか自分で頑張って、私が「もういいやん~、修理頼んだら?」って言っても頑固に聞かずに頑張る人ですから。
こりゃー、よっぽどどうしていいか困り果てているんだなと思って。。
よし!ここは!
私(女の武器)と子ども(温情作戦)でもう一度駐車場のおっちゃんに頼みに行く。
といっても、、お色気作戦なんて柄でもないし、無理ですけど~~~。
もう、「助けてくれるまでここ離れないから」くらいの圧力で(笑)
で、いやいや(な顔してた)ながらもおっちゃんたちヘルプに参戦。
そこで、なぜか・・・
「俺らが後ろから車押すから、奥さんアクセル踏んでくれる?」
え~~~~~~~!?わ、た、しが???
ペーパードライバー脱却のため、ちょっと練習はしてたけど、
ここ2,3か月また運転してない私が、、、
いきなり雪国でハンドルを握る!
でも、、、これ、、、やる人、私しかいないやん。。。
息子たちが運転できるわけないし
で、思い切ってアクセルを踏む!
なんとかその深みから出たけど、、まだまだ。。。
「今度は前から押すから、全部ハンドル切ってバックして」
「止まったらまたそこではまるから止まったらあかんで!」
って・・・・バックで・・・止まるなとか・・・・怖いんですけど・・・・
思わず、ブレーキ踏んでしまったりして怒られながら、、、なんとか車が雪の深みから出てきました。
最後に「この車、よく滑るな。スタッドレスなのに。。。気ぃつけて帰りや。」
そやから、そんな滑りやすい車、ブランクありまくりの私が雪国でハンドル切るって
めっちゃ怖かったって話
悪戦苦闘の一時間、息子たちは成すすべもなくボーゼンと立ち尽くしていました。
なんとか帰れるとなったときに、二人で一気に号泣。
その涙をみて、おっちゃんも優しい顔で、「寒かったし不安やったな。もう帰れるで」
私の女の武器より、子どもの「僕たちを助けて」パワーの勝ちですね(笑)
無事に帰ってこれたので、今では笑い話にできますが、、
あなたも雪国へ行くときは気をつけてくださいね。
雪かきのスコップは持って行ったほうがよいですよ~~。
何の話や?っていう長文読んでくださってありがとうございました。
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