型なし!道具なし!パン作りナビゲーター
藤岡由夏です。
パンねー、作ってみたいけどねー、めんどくさいのよね。
まず○○が!
そう、これー。
計量
わかりますよー、私も嫌いだもん(笑)
こんなお仕事してても、プライベートでは、計量にかかれなくて
時間がすぎてくことしょっちゅうです
それで、本日は計量のポイントです。
まずははかり
これ、重要です。
少なくとも粉の計量は必ずはかりでしましょう。
粉の量と水分(卵も含む)のバランスで、パン生地がべたべたする、かたい、密接にからんでます。
なので、まず粉の量はまちがえないことです。
正しくお粉をはかるためには、はかりを必ず使いましょう。
はかりは天秤ばかりでも大丈夫ですよ。
こういうはかりです。
電子はかりのほうが場所も取らないし便利だけど、このタイプしかなかったらこれでも大丈夫。
でも、これだけはやめておきましょう。
計量カップ、粉のメモリがついているタイプもありますが、パンやお菓子を作るときにこれを使うとかなりの誤差がでます。
「なんでこんなべったべたなーーん??」ってトラブルも起こる元です。
粉の量がきちんとはかれたら、その上からイーストや砂糖、塩を足していけばオッケーですね。
私の教室では、レシピはすべてグラム表示しています。
電子はかりならば、そのまま足していってもらっても大丈夫。
天秤はかりは、細かいグラムには対応しにくいと思うので、その時の参考に・・・
イースト 小さじ1 4g
砂糖 大さじ1 10g
塩 小さじ1 7g
(小さじ2分の1の塩ならば3.5g、3分の塩ならば約2.4g)
これを参考にはかってもらってはいかがでしょうか?
(あくまでこれは目安です。)
小数点以下は、、、てきとーでいいんですよ(笑)
2gから3gの間ってけっこう長いです。
電子はかりに載せて、2gってでたとします。
それでちょっとだけ足してみる。3gにならなかったらOK.
こんな感じで小数点以下の計量はしてくださいね。
この計量の壁を乗り越えたら、意外とあとはスムーズ!
こねて、発酵させて・・・成形して・・・・これ始めてしまったら割と楽しいですから♪
計量の壁を乗り越えるためのちょっとしたアドバイス。
・バターも20g、10g、、と好きなパンのバターをはかってラップでつつんでおいておく。
粉やバターの計量がすんでいるだけでも、始めるときは楽ですよね。
また次回は、粉と水の関係や卵やバターなど材料について、おいおいとお話していきますね♪