型なし!道具なし!パン作りナビゲーター
藤岡由夏です。
毎度私の「菌」話におつきあいくださいましてありがとうございます。
食中毒のもとになる嫌な菌の話はこちら⇒自然界には菌がいっぱい
発酵ってなんですのん??はこちら⇒発酵って腐らせてるの?
今日はいよいよパンの発酵のお話です。
パンってなんで膨らむんだろう?って思いませんか?
パンには「酵母」がないとパンになりません。
その「酵母」がいわゆるイーストだったり天然酵母です。
この人たちの役割
食材のなかにある糖分を食べて、アルコールと炭酸ガスに分解しています。
ここで出されたガスがパン生地を膨らませているんです。
天然酵母にしてもイーストにしても、、、
あの中に生きた菌がいっぱいいるんですよ~。
その生きた菌は、しっかり捏ねられた生地の中に入ると、活動開始

ガスを発生させてパン生地が膨らんでくるんです~。
これが「パンの発酵」というわけですね。
ちょっとマニアなこと書いてしまったけれど、、、
イーストってただの茶色い粉に見えるけど、立派な生きた菌!!
パン生地って作り出したらわかりますが、まるで生き物のように膨らんできます。
まるで子育てみたいなんですよ。
時々手こづる生地もあれば、捏ねやすい生地もあり・・・
でもちゃんと捏ねてあげたら、生きた菌は活動してくれて膨らんでくる。
あなたも生きた菌使ってパン焼いてみませんか?