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邦楽合奏団 翔(はばたき)演奏会(10/12写真追加)

ことしも開催できました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

先日この欄に書きました『邦楽合奏団 翔(はばたき)』第39回演奏会を、9月30日(土)に東京・千代田区立内幸町ホールにて開催いたしました。

 

 

 

いつも開演の本ベルに代えて演奏している<オープニング>は尺八、箏、十七絃の3名で『見上げてごらん夜の星を』をお送りしました。

 

 

そのあと開演挨拶を担当。

 

 

 

1stステージの『明日があるさ~上を向いて歩こう メドレー』の様子。

 

 

 

 

『尺八と琵琶のための 「北井門(きたいど)」 』は私とかみさん(筑前琵琶)で演奏いたしました。

 

 

さらに、尺八、三絃、箏、十七絃による『般若姫伝説』

 

そして、尺八と三絃の二重奏『時の旅人』

 

をお送りしました。

 

 

 

そして4本の尺八による『護法様奇譚(ごーさまきたん)』は尺八四重奏の独特の響きを聴いていただきました。

 

 

 

ファイナルステージは全員による『西海之島風俗図 ー邦楽合奏のためのー 』でした。

 

 

この曲は私たち『翔(はばたき)』が結成10周年記念演奏会『現代邦楽フェスティバル東京'88』(昭和63年9月)に向けて福島雄次郎氏に委嘱・初演した曲で、鹿児島県の西の海上に浮かぶ甑島(こしきしま)列島の生活、風俗を題材にして作られたものです。

これまでにも何度か取り上げてきたものですが、私は今回は打楽器(平太鼓、締太鼓、金鉦)を担当しました。

 

 

 

 

ことしの演奏会も細かく言えば、無事に・・とは言えませんが、でも概ねお客さまには楽しんでいただけたのではないか・・と一安心いたしております。

 

 

 

 

 

この10年ほどの間は団員数が約10名と少なくなってしまい、活動はなかなかたいへんですが、なんとか毎年途切れることなく演奏会を持つことができました。

 

 

私たちのようなアマチュアの団体は何か目標を掲げないと中だるみになったり、継続できなくなったり・・と、団の存続の危機と常に背中合わせの状態です。

 

 

毎年こうして演奏会を開催できている、ということはお客さまをはじめいろいろな方々のご支援、ご協力のおかげです。

心より感謝いたしております。

 

 

いよいよ来年は結成40周年の記念の年、演奏会も第40回となります。

これまでの感謝の気持ちを込めて充実した会になるよう、これからの一年間精一杯の努力を重ねてまいる所存です。

 

 

今後ともご支援、ご声援賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

平成29年10月8日(日)

        髭のマスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

邦楽合奏団 翔(はばたき) (9月29日訂正)

楽しい活動です・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

『邦楽合奏団 翔(はばたき)』

昭和53年(1978年) 5月、東京で私が仲間と共に結成したアマチュアの和楽器だけの合奏団です。

 

篠笛、尺八、三絃、琵琶、箏、十七絃箏、平太鼓、締太鼓、桶胴、木鉦、金鉦、木魚・・等々の和楽器だけの合奏団で、現代曲を中心として演奏活動しています。

 

 

ことし5月で結成39周年。

結成の翌年から秋に定期演奏会を開催していて、ことしは第39回目となります。

 

(これは昨年の第38回演奏会。右から二人目が私。左端がかみさん。)

 

 

私にとっては、アマチュアですが、ライフワークとしての活動で、かみさんも団員ですし、私生活の中ではあるときは最優先としてきた大切な活動です。

 

 

ちなみに私ども夫婦は『翔』を結成した同じ年の9月に結婚しましたので、先日の結婚記念日は『翔』と同じ39回目ということでした。(結婚と同時にかみさんも入団しました。)

 

 

結成当時の団員数は男女合わせて30~35名。ほとんどの者が学生時代にクラブ活動で邦楽を勉強してきた者ですが、一般のお箏の社中で研鑽している方もおりました。

 

 

各自仕事を持っていて、その職種はメーカーの研究者、営業マン、銀行員、証券会社員、新聞記者、事務職員、不動産会社員、国家公務員・・等々、さまざまでした。

中には主婦の方、学生さんもいました。

 

 

10代~40代と幅広い年代の団員たちですが、皆気持ちは若く、日々の活動、定期演奏会、東京近郊に出かけて行ってのミニコンサートや強化合宿・・等々、楽しく活動していました。

 

 

もちろん当時はパソコンのEメールや携帯電話、スマホなどあるわけもなく、連絡は全て肉筆の手紙か電話(固定電話、公衆電話)によるしかなく、たいへんではありました。

 

でも、とっても楽しかったですよ。(^-^)

正に『青春』でした。

 

 

最近、団員数が約10名と少なく演奏会の開催にも四苦八苦の状態ですが、毎年途切れることなく開催できていることに感謝し、ことしも精一杯の演奏をお届けしようと皆張り切っております。

お時間のある方、是非お越し下さい。

 

 

 

邦楽合奏団 翔(はばたき) 第39回演奏会

日時 : 9月30日(土) 14時~

場所 : 千代田区立 内幸町ホール

      (新橋駅から徒歩約5分)

料金 : 無料

曲目 : 

<オープニング>見上げてごらん夜の星を (いずみたく) *訂正します。

(1)明日があるさ~上を向いて歩こう  メドレー (中村八大)

(2)尺八と琵琶のための『北井門』(二重奏版) (角篤紀)

(3)般若姫伝説~竹の宵より~ (菊重精峰)

(4)時の旅人 (上妻宏光)

(5)護法様奇譚(ごーさまきたん) (土井啓輔)

(6)西海之島風俗図ー邦楽合奏のためのー (福島雄次郎)

 

 

お待ちしております。(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

平成29年9月27日(水)

        髭のマスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い彼岸花

正に季節ですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

今は秋のお彼岸の最中ですね。

我が家でもお仏壇に「おはぎ」を供えたりしております。

 

 

自宅の周辺や国道の分離帯などで赤い彼岸花(曼殊沙華)をよく見ます。

燃えるような赤がきれいですね。

 

 

我が家では昨日、なぜか白い彼岸花が咲きました。

 

 

『白花彼岸花』とか『白花曼殊沙華』と呼ばれるそうです。

 

さきほど‟なぜか”と書きましたが、自分たちが植えた記憶がないのです。

 

「カリン」の木の根元から芽を出して大きく成長したようで、一昨年に続いて二度目の開花です。

(昨年は咲かなかったような・・・?!)

 

「カリン」の木は実家から移植したものですが、そのとき根元の土の中に球根が混じっていたのかも知れません。

 

白花もなかなかきれいですよ。

お彼岸の中日に花を開くなんて、偶然にしてもなんだかおもしろく不思議です。

 

 

 

これから秋もだんだん深まってまいりますね。

大好きな秋の好日を楽しく過ごしてまいりたいものです。

 

 

 

 

平成29年9月24日(日)

         髭のマスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表会の意味

練習の成果をなんとか・・・

 

 

 

 

 

 

 

9月9日付けの当欄でお知らせしておりました明日17日(日)の『メディアまつり2017』が台風18号接近により開催中止となってしまいました。

(本日の愛媛新聞)

 

 

お客さまや協力業者さん、出演者、メディア3社の事務局の皆さんの安全第一ですので、止むを得ませんが、たいへん残念です。

 

昨年の開催時、私たち「みんな一緒にハモリ隊」の講座にも20名近くのお客さまに体験、見学していただき、その中から入隊(笑)してこの一年間活動を共にした方もいらっしゃいます。

 

それで、ことしも頑張って仲間を増やそうと皆一年間、特に開催が正式に決まってからの数か月は頑張ってきましたので、本当に本当に残念です。

 

せっかく練習を重ねてきたのだから他に発表の機会があればよいのですが、単独で、しかも少人数ではなかなか簡単にはいきません。

 

 

東京でアマチュアの和楽器の合奏団を結成し、39年あまり活動している私は①目標(演奏会など)を設定し団員全員のベクトルを合わせること ②その会場の予約、確保がいかに難しいか(コスト面、申し込み期間、抽選など) ③一年間いかに気力を充実させるか などなど、たいへんなことはよく理解しております。

もちろん演奏レベルの向上が最も難しいことではありますが、それ以外のこまごまとしたことを如何にスムーズに成し遂げていくか・・がたいへんなのです。

 

でも、それらを一つずつ解決しながら、演奏会を無事にやり遂げたときの喜びは他の何物にも代えることのできない大きな充実感をもたらしてくれます。

 

演奏レベルの高低、会の大小、企画の良し悪し、気持ち(情熱)の起伏・・・当日までの長い期間にはそれらを要因とした紆余曲折がいろいろありますが、努力を重ねていく限り、結果も含めなべてそれら全てを包み込んで自らの気持ちの中に納めることができるのです。

 

その歓び(・・や、哀しみ)を知っているから、やめられません。(^-^)

 

 

 

今回の合唱(ハモリ隊)もなんとか別の形で発表できればいいのですが・・・。

 

 

 

 

 

平成29年9月16日(土)

         髭のマスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近づく秋

忙しくも楽しく・・・

 

 

 

 

 

 

 

9月も中旬になり少しずつ秋が近づいてきています。

 

散歩の途中、近くの田圃に行きますと既に稲刈りを済ませたところ、まだこれからのところと様々ですが、確実に秋になっていることが分かります。

 

西日を浴びてできる影法師の長いこと。

 

これ私自身ですが、背中から浴びていたのでメタボはばれずに済みました。(笑)

 

 

同じ日ですが、こちらはすでに刈り取ったあとでした。

 

 

 

これから深まっていく秋。

ことしの秋は忙しくなります。

 

今週末には先日お知らせしました『メディアまつり』がありますし、月末には私がライフワークにしています和楽器のアンサンブルのコンサートが東京であります。

 

9月30日からは第72回国民体育大会・愛媛大会 『愛顔(えがお)つなぐえひめ国体』が始まります。

ハイレベルな競技を間近に観戦することができますので、是非応援に出かけようと思います。

 

 

 

その後も、年末に向けてコンサートや発表会などてんこ盛りに続きます。

 

 

 

 

・・・って、仕事で忙しい訳ではないので、お仕事で忙しい方、申し訳ありません。

ご容赦のほど・・・。

 

 

 

春にカフェを閉めたあとはとりあえず身体のメンテナンスをしようと、あれこれ検査を受けていますが、程度は軽いものの意外とあれこれ見つかるものですね。

(顔と頭はどうしようもないそうです。涙)

 

 

 

 

これから本格的になってゆく秋、健康な心身で楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

平成29年9月14日(木)

          髭のマスター