『黒田映李 ピアノ・リサイタル』
ヴァレンタイン・デーに‟愛と、平和”を・・・
私の友人、知人で東京および近郊に在住の方々には以前、お手紙やEメールなどでお知らせしていますが、本日19時より音楽家 黒田映李さんのピアノ・リサイタルが開催されます。
『ソロ10周年記念 & 東京デビュー 黒田映李 ピアノ・リサイタル』
テーマは 『Liebe』 (ドイツ語で「愛」)・・・ヴァレンタインの夜に贈る 男性が女性に捧げた音楽。『愛と、平和』
日時 : 2月14日(水) 19時開演
(18:30開場)
会場 : 東京文化会館 小ホール
曲目 : シューベルト ソナタ第13番
D664
op.120 イ長調
ベートーヴェン ソナタ第30番
op.109 ホ長調
ファリャ アンダルシア幻想曲
ブラームス クラリネット トリオ
op114 イ短調
賛助出演 : クラリネット 金子平 (読響)
チェロ 宮坂拡志 (N響)
チケット : 一般 3500円
学生 2500円
(全席自由)
映李さんは当店(Cafe Poco a poco)が一番お世話になった音楽家さんで、毎回素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。
賛助出演のN響のチェリスト 宮坂拡志さんも当店に何度かご出演いただいた方で、情熱あふれる演奏で満席のお客さまも魅了されました。
今夜もきっと素晴らしい音楽を聴かせて下さると存じます。
東京および近郊にお住まいの方、どうぞお出かけ下さい。
素敵な音楽のひとときをどうぞお楽しみ下さい。
11日(日)から上京していた私、上野の文化会館で拝聴したかったのですが、松山での所用のため昨日帰宅せざるを得ず、たいへん残念でした。
もちろん、週末(17日)松山で開催されるソロ・リサイタルには必ず伺うつもりです。
平成30年2月14日(水)
髭のマスター
『漱石山房記念館』
大好きな漱石先生を身近に・・・
所用で11日(日)~13日(火)の三日間東京へ行ってまいりました。
昨年9月末の『翔(はばたき)』の演奏会以来の上京でした。
12日(月)の遅めの午後、空いた時間を利用して昨年9月24日にオープンした『漱石山房記念館』(新宿区立)を訪れました。
当館は文豪夏目漱石が1916年(大正5年)12月9日に亡くなるまでの9年間生活していた「漱石山房」の跡地に、昨年、生誕150周年を記念して建てられたものです。
昨年、演奏会後に、オープンしたての会館を訪れるのを楽しみにしていたのに休館日ということで叶わず、今回の再挑戦となった次第。
松山からはなかなか上京できないので数少ないチャンスに実現できて良かったです。
東京メトロ(地下鉄)東西線の早稲田駅から徒歩5分ほどのところにありますが、路上に猫のマークの案内図があったり、角柱や電信柱の看板などに導かれて迷うことなくたどり着くことができました。
根岸の子規庵は周りをラブホテルに囲まれているので児童・生徒を連れていくのは憚られますが、ここ『漱石山房記念館』は住宅街の中にあり、小学校なども近くにあって文教の地としての環境も良く、何度も転居した漱石が選んだ当時が偲ばれます。
あまり時間がなかったので一点いってん詳しく鑑賞できなかったのですが、それでも大好きな漱石の生活、生涯、作品に影響を与えた人物、出来事など諸資料に触れることができて幸せでした。
展示室内は一切撮影禁止で、ここにご紹介できないのが残念です。
(記念館のパンフレット)
一休みした館内のブックカフェ『CAFE SOSEKI』の‟もなかセット”。
紙コップにも猫が描かれています。
お土産に(訪問の記念に)同じく猫のデザインの栞を買い求めました。
「漱石公園」と名付けられた庭の入り口には漱石先生の胸像が設置されています。
畏れ多くもツーショットで・・・。(笑)
また園内には「吾輩は猫である」のモデルとなった猫ちゃんを埋葬した‟猫塚”も在ります。
(昭和20年の米軍の空襲で家屋敷と共に被災しましたが、焼け残った石を組み立てて再現されたもの。)
白梅もよい香りで咲いていました。
時間に制約があってゆっくりできなかったのが残念です。
また改めて訪れ、今回見ることができなかった「図書室」などもじっくり鑑賞したいと思います。
皆さまも是非お立ち寄り下さい。
お奨めです。(^-^)
平成30年2月14日(水)
髭のマスター
立春もろもろ
温もりをもとめて・・・
昨日は節分。
我が家も子どもたちが小さかったころは豆まきもしていましたが、それぞれ成人した現在は昔ながらの風習も廃れがちです。
『 この頃は鬼にもならず豆まかず 』
一歩
きょうは立春。
『 立春や風冷たくも陽は温む 』
一歩
きょうは愛媛マラソンの日。
約11,600名の方がエントリーされたそうです。
完走された方、制限時間の6時間に届かなかった方、途中、故障で止む無くリタイアされた方、皆さんお疲れさまでした。
日ごろグータラな私は挑戦することすらできません。
皆さんのその気概に感服しています。
ところで、日本で『聖ヴァレンタイン・デー』が騒がれ始めたのはいつ頃でしょうか?
1960年代の終わりごろからではないでしょうか。
当時、中学生から高校生だった私は、ガチガチの硬派であったこともあり、一切縁がなく、わあわあ騒いでいる同級生たちを横目に知らん顔をするしかありませんでした。
その後も縁はなく(笑)、ことしも仕方ないので自分でチョコレートケーキを焼くことにしました。
「ヴァレンタイン・デー」にはちょっと早いですが、カフェで提供していたショコラの中のひとつ。
いよかんジャムをはさんだココアスポンジを濃厚な‟クーベルチュールチョコレート”でコーティングした甘さ控えめのショコラ。
名付けて『立春ぽこショコラ』です。
なんとか美味しくできました。
(・・・と勝手に思っています。)
きょうは『アンサンブル ぽこ どりーむ』の練習日でしたので、仲間やかみさんと一緒にいただきました。
暦の上では立春ですが、全国的にまだまだ厳しい寒さが続くもようです。
皆さまお風邪など召しませんようにお気を付け下さい。
早く暖かくなりますように・・・。
平成30年2月4日(日) 立春
髭のマスター
確定申告
最後で、さびしく・・・
2月になりました。
きょうも朝から冷たい雨、そして少し雪まじりになっています。
いつになったら暖かくなるのでしょう。
明後日は「節分」、明々後日は『立春』なのですが・・・。
いま確定申告に向けて奮闘しています。
『Cafe Poco a poco』は昨年3月末まで営業しておりました。
その3か月間の営業期間分についてはことし申告しなければなりません。
これが済まないと本当の意味で‟店じまい”したことにはなりません。
賃借していた店舗物件の原状回復工事を済ませて大家さんに返却したのが4月末。
その工事関係費用や4月末までの光熱費、電話代などの通信費などの支払い、精算が終了したのが5月末です。
ですから5月までの全ての会計処理をまとめて申告しなければならないのです。
(5月支払いまでの証拠書類の束。毎月4~5枚の用紙に領収書などを貼り付けてまとめています。)
毎年のこととはいえやはりたいへんです。
まして今回は店じまいに伴う特別な処理を伴いますので心して取りかからなければ・・・。
早めに全ての書類を整えて『青色申告会』のご支援、ご助力をいただきながらきちんと申告し、きちんと‟店じまい”を完了したいと考えております。
でも、既に済んでしまったこととは言え改めて証拠書類を見ながら一年前を想い出すと、日々のお客さまとの対話やライブ・コンサートの状況などが想い起こされて、『やはり閉じてしまったんだなあ・・』と寂しさがじんわりと胸に迫ってきます。
さあ、最後まで頑張ろう!
平成30年2月1日(木)
髭のマスター
久々の『ドリア』
いつの間にか懐かしい味に・・・
きょうは全国的にこの冬一番の冷え込みでした。
ここ松山でも午後、雪が強風にあおられて降り続いていました。
さすがに寒かったです。
以前から我が家の朝食は私が担当していましたが、カフェを閉じていろいろな処理が一段落した昨年の後半からは夕食も担当するようになりました。
(とりあえず一番ヒマな人間になりましたので・・・。笑)
毎日のメニューを考えるのはやはりたいへんで、特に寒くなってからはどうしても鍋物が中心になり、変化に乏しくてますます頭を悩まされるようになりました。
そんなこともあり、きょうの夕食は久々の『チキンドリア』にしました。
カフェで提供していたときの75%ほどのボリュームでちょっと物足りない量でしたし、当時と同じ食材を揃えることができなかったので全く同じ味というわけにはいきませんでしたが、それでも店じまい後初めて作った『ドリア』でしたので美味しくいただきました。
なんだか懐かしい(?)味で、‟ほっこり”してしまいました。
カフェを止めて以来、スポンジケーキもタルトもアップルパイもキッシュも焼く機会がめっきり少なくなりましたが、きょうのドリアをきっかけにできるだけ作製し、味を忘れないようにしたいと思いました。
平成30年1月25日(木)
髭のマスター