私も選ぶ側にいることを意識する | アダルトチルドレンの私が生きる記録として残す。

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母から虐待されて育った悲しい私。生きるのは辛いものと思っています。双極性障害。早く安心して毎日を過ごしたい。

私は「選ばれない」ことに敏感です。なぜかって、母は私を選ばれない側の人間として、妹を選ばれる側の人間として決めつけたから。この言葉はあらゆる場面で仄めかされ、母自身も私を大事にするに値しないと「選ばれない」側として扱った。



親から掛けられた言葉の力は偉大で、友達から親友には選ばれない。気になる異性からも選ばれない。仕事の面接でも社員には選ばれない。とか、何かと選ばれない私に直面して来ました。母は別に結びつける必要の無いことにまで口出ししました。



「選ばれない側の人間」として、絶対に私をそのポジションに置きたかった。そして私は受身でいつか選ばれるのを待つような。直向きに献身的になることでその機会を黙って待ち続けている。受動的になり過ぎて自分の意思が見えない。



私は自ら選ぶ側の人間でもある、というのにしばらく気が付かなかった。全て思い通りにならないのは承知だけど、自分から歩み寄っても良いのを知らなかった。まだまだありそうな負の思い込みを、これから少しづつ手放していきたい。