家から西へ200mほどの無人神社へ
散歩がてら初詣
祠の彫刻をじっくり見てみると
龍、獅子、象などいろいろいることに
今更ながら気づきました
わずかに首を傾げた獅子の表情が可愛らしいです
右側は鼻が伸びているので象ですね
側面や背面にもしっかり彫刻が施されています
祠の四隅を獅子が守っているかたちです
神社のお社の横にはもうひとつ建物があります
ここに住むようになって25年間
今までいちども中を見たことがなかったのですが
一緒にいた夫がのぞいているのに釣られて
私も格子窓から中を覗いてみました
中にはなんと仏像が!
この建物はお寺のお堂だったのですね・・
本尊の如来様と菩薩様
どちらも素朴で柔和なお顔をされています
菩薩なんてかなりモダンで洒落たデザインです
よ〜く目を凝らしてみると他にも
よくわからないものが供えられています
意味不明ですがきっと信心深い人が
思いを込めて置いたものなのでしょう
神社とお寺が一つの敷地内に仲良く併存
日本らしい光景だなと思いました
自然環境の厳しい山奥の村で
神様と仏様の両方に祈りを捧げる
昔の人々の心情を思いながら
私も手を合わせてきました