可愛らしいマグカップ
肌触りの良さそうなタオル
着たらウキウキしそうな柄のワンピース
いいなー欲しいなーと思う
でも物は増やしたくないし
それどころか身の回りにひしめく物たちに
ウンザリしていて
もっともっと減らしてスッキリしたい
思い出の品なんていうのもそれほどいらない
(思い出は心の中に刻まれているから)
と考えるくらい
モノに対しての思い入れが少ない
(これは処分したくないもの筆頭の品)
理想は
吟味に吟味を重ねて
いらないものをぜ〜んぶ処分し
本当に好きな、心が浮き立つものだけに囲まれて
それを大事に使い続ける暮らし
でも今ある物も勿体無くて捨てられない
捨てられないから新しいものも買えない
そうやっていつまでも
特に思い入れもない古ぼけた物を使い続けている
いつか思い切ってすべて投げ捨て
代わりに素敵なものを手に入れて
満足げに微笑む自分を想像する
きっと死ぬまで想像し続ける
イヤねぇ貧乏性って
(このグラスもお気に入り)