蝶、カブトムシ、てんとう虫…あなたの好きな虫は?
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推しの虫がいるほど昆虫好きではないのですが、
身近なところでいえば
蝶の羽の美しさには惹かれます。(ベタですねぇ)
先日もブログにアップしたウスバシロや
キアゲハ、カラスアゲハ、シジミやタテハの仲間、
オオミズアオなどの蛾も綺麗ですね。
「昆虫は嫌いではないけど得意ではない」
アリやトンボやカブトムシは触れるけれど
やっぱりゴキやムカデには不快感があるし
クモやカマキリの卵嚢を見るとゾクッとする
そんな幼少時代でした。
しかし人間は変われるのですよ。
娘を産んでから変わりました。
虫を怖がったり嫌ったりする親を見て育った子
→無条件に虫を嫌悪する人間
にしたくなくて(何事でも嫌いなものは少ない方がいい)
娘の前ではどんな昆虫がいても平静を装いました。
そして私自身勉強し直しました。
この虫は刺したり噛んだりするか?毒があるか?
どんな場所に住みどんな習性を持っているか?
相手を知ると怖さ・根拠のない嫌悪感は無くなります。
害を被ることだけ注意して避ければいいので
不必要に騒いだり怖がったりせず
おおらかに昆虫と付き合うことができるようになります。
庭からイモムシを採ってきてケースで飼い
だんだん大きくなって蛹になり羽化するまで
その成長を見守ったときは
変態の神秘に感動しました。
もともとは娘のためでしたが
むしろ自分の方が飼育を楽しんでいました。
よく知らない昆虫を見たときは調べてみる。
この態度が身についたおかげで世界は広がりました。
今まで気づかなかった昆虫の美しさを知り、
昆虫に魅せられる人たちの心理も理解でき、
昆虫に似た扱いを受けがちな両生類・爬虫類の
魅力的な部分にも気づけるようになりました。
生き物全体により興味を持つようになり
その多様性と重要性に想いを馳せるようにもなりました。
「昆虫は嫌いではないけど得意ではない」
その基本的な感覚は
今も変わっていないかもしれませんが
むやみに敬遠することはありません。
調べてみたら実は益虫だったり
面白い習性があったり・・
今も世界は広がり続けています。
↓自分撮影の蝶たち
クジャクチョウ(2014.7.25.「今日あったもの」から)
アサギマダラ(2017.9.2.「ゆりパーク@ハンタマ」から)
キアゲハ(2020.8.18.「ロスを埋めるもの」から)