今日は 娘の学校(校庭)と通学路の
放射線当量の モニタリングをしてきました
簡単に結論を言うと 学校(校庭の大気および砂場の地面付近)も通学路も
自宅周辺とほぼ同じ値でした(だいたい 0.17~0.21μSv/h)
大気より地面付近の方がわずかに高めだという傾向も 自宅付近と一致しています
(詳細は前回のブログを参照して下さい→http://bit.ly/mcnr5V)
我が子は徒歩で通学しているので心配でしたが
とりあえず自宅周辺と変わらないということで
これまで通り マスクと手洗いうがいで対処していけば
当面はなんとかなるかなと 少しホッとしました
しかし モニタリングとともに桜の観察もしてきたのですが
こちらはショックな結果が出ました
放射能汚染によって草花にも奇形や色の変化が見られる
という話は以前から聞いたことがあり
ソメイヨシノがわかりやすいということだったので
原発の事故の後 是非観察してみたいと思っていたのです
いくら寒冷地の我が地区でも いつもならとっくに花は終わっているはずですが
今年は春の訪れが遅く 桜の開花がGW後というふうに非常に遅かったので
今ごろでも花がわずかに残っていて なんとか観察することができました
とてもラッキーでした (ちなみに八重桜は今満開です)
果たして 残ったわずかな花の中に いくつも奇形花を発見してしまいました
ソメイヨシノの花は 通常なら花弁が5枚ですが
花弁やガクが4枚のものや 6枚のもの
花全体がクシャッと小さいもの などがありました
これが100%放射能のせいだと断言することはできませんが
残りわずかな花をちょっと注意して見ただけで
これだけの数の奇形がすぐ見つかるというのは
尋常ではないと思います
なにかが 自然の営みを脅かしている
そんなふうに感じられてなりません
以下に 今日発見した奇形花の写真を載せておきます

花びらが4枚しかない

花びらは散ってしまっているが
残ったガクが4枚しかない
花びらが6枚もある
