自分で確認 身近なところの放射線当量 |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

東電の言うことも政府の発表も まったく信用できない今
自分で動くしかありません
ガイガーカウンターを買い 自宅周辺のモニタリングを開始しました

我が家は 福島第1原発から西南西におよそ 140km にあります
ここ数日の計測では だいたい下記のような放射線当量になっています
  室内・・・・・0.12~0.18μSv/h
  屋外(庭)・・0.17~0.21μSv/h
  地面(庭)・・0.18~0.32μSv/h
  雨どいの下・・2.46~2.90μSv/h

大気中(約1メートルの高さで計測)より
地面の方が やや数値が高いことがわかります
また 先週の木曜日に雨が降ったので
予想通り雨どいの下は数値が高くなっています
室内と屋外との差は あまりありません
これは 我が家がカビ防止のためにわざと気密性を押さえた造りになっている
(家の壁のところどころに通気孔がある)からかもしれませんし
薪ストーブの煙突から外気が入り込み ストーブの扉は閉めていても
接合部のすき間などから部屋に入ってきているからかもしれません
でも 確かなことはわかりません

さて 上記の計測数値がどのような意味を持つかですが
これはあまり望ましくない状況だと言えると思います

未確認ではありますが 普段(今回の原発事故以前)なら
大気中の放射線当量は 0.04μSv/h ほどだったという話がありますし
また もともと(今回の原発事故前)政府が出している数値で
一般公衆の医療(X線など)を除いた1年間の線量限度というのがあるのですが
それは 1.0mSv/yr  1時間に換算すると 0.11μSv/h となりますから
上記のような数値は決して低いと安心できるものではないのです

せめてもの被曝防御策として
外を歩く際にはマスクをし 建物に入ったら手洗いうがいをすること
万一放射性物質を取り込んでしまったときのために
食事には海草を多く取り入れること
今後 海産物や乳製品や大豆製品などあらゆる食品において
時機を見たり 放射線量を計測したりして
少しでも危ないと感じたら 摂取を控えるか産地を限定すること
などなど 個人でできることをコツコツとやっていくしかありません

放射能については まだまだわからないことだらけですが
苦しみや後悔でいっぱいの人生にはしたくありませんから
頑張って勉強していきたいと思います