☆ 功 ☆
カゼインは、牛乳に含まれる乳タンパク質の役80%を占める。
一般に乳固形分と呼ばれる成分の主成分となる。
カゼインが体内で分解されると各種ペプチド(アミノ酸の小さな集合体)ができ、
そのペプチドはカルシウムやナトリウムと結びついて
ヒトがカルシウムを吸収するのを助ける。
この働きを利用して、カルシウム補給を目的とした栄養補助剤に
カゼインが添加物として添加されることもある。
カゼインは水溶性が高く、溶液を乳化させその(均一な溶液の)状態を保つような働きがある。
そのため、主にカゼインNaのかたちで加工飲料や化粧品の安定剤として利用される。
*以上、参考文献は下記の通り
wiki の「カゼイン」という項目
ダイエットと料理レシピのコツ(http://www.drrk.net/amino_15.html)
★ 罪 その1 ★
カゼインが添加物として用いられる場合の危険性は・・
カゼインよりカゼインNaの方が危険性は高まり、
牛乳アレルギーの人が摂取するとアナキフィラシーを起こす恐れがある。
(アナキフィラシーとは、痺れ、血圧低下、呼吸困難など、
ときには死に至ることもあるアレルギー症状。また、
アトピーや喘息など他のアレルギーを誘発する場合もある。)
*以上、参考文献は下記の通り
食品添加物の危険性.com (http://tenka99.com/kiken/2010/06/post-30.html)
★ 罪 その2 ★
カゼインが体内で分解されてできるペプチドが
麻薬物質として作用し様々な精神障害等を起こすと考えられる。
統合失調症、広汎性発達障害とその類似疾患(自閉症、アスペルガー症候群、ADHD)において、
カゼイン・グルテン除去食事治療が効果を上げているという臨床結果が出ている。
(治療法の具体的な方法・・麦類と乳製品を完全に除去した食事を摂らせる)
*以上、参考文献は下記の通り
ここでは、乳製品と様々な疾患との関係が示唆されている。
★ 罪 その3 ★
ラットの臨床実験により、カゼインが癌細胞の増殖を劇的に促進することがわかった。
癌細胞の形成時期よりも増殖時期への影響が重要。
つまり、既に癌の芽を持っている人にカゼイン(乳製品)を摂取させることは望ましくない。
なお、植物由来のたんぱく質は発ガンには影響がない。
*以上、参考文献は下記の通り
糖尿病を放置し慢性期に脳梗塞になった母の介護食記録
今の時期最も気になるのは、やはり上記の中の ★ 罪 その3 ★
放射性物質が溶け込んだ牛乳を飲んだり
その牛乳で作ったチーズやヨーグルトなどを食べてしまったら
放射能そのものと、その影響力を高めるカゼインの
ダブルパンチを受けることになる。
牛乳や乳製品が大好きな私には、とてもイタイ話だ。
これから食生活をどうしたらいいのか。
乳製品の全くない、私にとってはとても貧しく感じる食卓を我慢して受け入れるか、
もしくは代替品を探していくしかない。
今のところは、乳製品(や水やその他の食材)をガイガーカウンターで計測して
放射線量を確認しながら食べている。
カウンターの数値や食用OKの基準がどこまで信用できるかもイマイチなので
気休めかもしれないとは思いつつ。
何も気にせず安心して食事が出来るようになるのは、一体いつなんだろう。