Lombardini Il Campanone Reggiano Lambrusco ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

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ロンバルディーニ イル・カンパノーネ

レッジャーノ ランブルスコ ロッソ セッコ

 

生産地:イタリア、エミリア・ロマーニャ

生産者:カンティーナ・ロンバルディーニ

品種:(以下、「ランブルスコ」を「L」と表記)

   Lマラーニ、Lサラミーノ、Lモンテリコ、Lマエストリ

色・粘性:黒みがかった深紅、弱発泡性

香り:いちごキャンディー(抜栓直後のみ)、酵母、鉄、

   口に含むとチェリー

ボリューム:軽い○●○○○重い

タンニン:控えめ○●○○○強い

甘味:ドライ○○●○○甘い

酸味:まろやか○○●○○シャープ

果実味:スパイシー○○○●○フルーティ

飲んだ日:2019.5.4.Sat

購入日:2019.4.4.

購入場所・値段:コープ宅配(抽選品) 1490円

 

まず、やたら細長い瓶の形状に驚き。

キャップシールと瓶の刻印レリーフとラベルの不揃い加減

(縦位置が少しずつズレている)に驚き。

普通のコルクに「これ本当にスパークリング?」と

不安を抱きつつ抜栓。

細い瓶口にぎゅうぎゅうに詰まったコルクを苦戦しながら

抜くとポンッという音とともにふわっと白い煙が出て

「やっぱりスパークリングで合ってた」と安堵。

瓶の口から立ち上るいちごキャンディーの香りは一瞬で消失。

泡は非常に微細でクレマン以上微発泡以下というレベル。

持続力がないのでグラスにたっぷり注いでしまうと

飲んでいるうちに泡感が皆無になってしまう。

ランブルスコとしては甘味は控えめな方。

豊かなチェリー感とミネラル感(塩味)が特徴的。

 

ランブルスコは飲みやすくて

ワイン初心者には向いていると思うけれど、

軽くて甘くて深みやパンチはあまりないので

ワインを飲み慣れてくると物足りなく感じるね。

このワインも泡や風味的には飲みやすかったし

瓶やコルクの形状などおもしろかったので

いちど話の種に飲んでみるのはアリかと思うけれど、

1500円出してリピートするかと聞かれれば

答えは「ない」かな。