箱根日帰り旅行(美術館編) |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

前回からの続きです。

 前回 →箱根日帰り旅行(乗り物編)

     (↑クリックで別窓開きます)

 

 

では、今回の本編まいります。

 

 

箱根旅行の目的のメインは美術館でした。

 

箱根彫刻の森美術館 → 公式サイト(クリックで別窓)

 

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のっけからキョーレツな作品にノックアウト。

これは楽しい時間になりそうだわ!と気分が盛り上がります。

 

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ピカソ館には絵画からオブジェまで多様な作品がズラリ。

闘牛の様子を描いたアクアチントが素晴らしかったです。

濃淡や筆勢が生きていて、水墨画に通じるものがありました。

ピカソの子どものような心の高ぶりが伝わってくる

陶器作品もよかったです。

 

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ステンドグラスの塔。

 

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円柱状で中央に階段があり、

上りつめると展望台があります。

360度、箱根の山々が一望できました。

 

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これが懐かしいと思える方、私と同年代かそれ以上ですね!笑

 

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「オレンジ色の憎い奴」夕刊フジ

 

これもテレビで見た記憶があります。

 

こんなのもありました。題名は「終わりのない対話」。

ず〜っと見ていたくなります。

 

常設展も企画ものも盛りだくさんで面白かったです。

普段は絵画ばかりであまり彫刻を鑑賞することはないのですが

新鮮な驚きや面白さに触れられ

たまには彫刻もいいものだな〜と改めて思いました。

 

広大な敷地に有名な作家の作品がゴロゴロと。

フジサンケイグループの財力を見せ付けられた気もしました。笑

 

 

この後、美術館の近くのお寿司屋さんでお昼を食べ、

バス移動してもう一つの目的地に向かいました。

 

 

ポーラ美術館 → 公式サイト(クリックで別窓)

 

ピカソとシャガール展よかったです。

 

実は私あまりシャガールが好きではなかったのですが

実物をじっくり見て認識を改めました。

街並みや花の表現がとてもピュア&ライトで

美しいと思いました。

 

ピカソは言わずもがななのですが

やはり図録と実物とでは印象が全く異なり

実物(筆勢や色の重なり)からはピカソの

モデルやモティーフへの思いや温かみが感じられました。

月並みですが、やはり本物を見るべきだと強く思いました。

 

ポーラ美術館はほどほどの大きさで

絵画の他にもガレのガラス器や

博物館にありそうな展示物などもあるので、

作品をひとつひとつじっくり鑑賞しても

疲れず飽きずに見られました。