南東北と言ってもいい北関東の端(しかもド田舎)のぽこ家
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関東の南にある箱根
まさに関東縦断の旅を日帰り(しかも青春18切符使用)で行うという
かなりの強行軍をしてきました(私、夫、次女の3人)。
早朝4時出発
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夜10時帰宅
やればできるもんです。
ただし、途中の最も長時間電車に乗っている区間は
追加料金でグリーン車に乗り込むという奥の手を使いました。
なにせ長距離なので効率良く移動しなければなりませんし、
自宅から最寄りのJR駅までは1時間の車の運転が必須で
その体力を残しておかなければなりません。
アラフィフ、カラダハダイジニツカウベシ。
グリーン車で移動しながら朝食(コンビニ食)や夕食(駅弁)をとり
読書や昼寝もしてくつろぎました。
往路のグリーン車は2階席
復路のグリーン車は1階席
(斜め前に座ったサラリーマン2人組が「お疲れ様でした!」と
缶ビールで乾杯していて、つまみの醤油あられのいい匂いが漂ってきて
私も食べたくなりました・笑)
小田原からは登山鉄道の旅。
箱根湯元からは勾配がきつくなりいよいよ登山の趣。
新しい車両もたくさんある中
私たちが往路に乗ったのはたまたま古い車両でいい雰囲気。
冷房がないから窓全開で、
窓枠に手をかけていたら
ギリギリに生えている草に手を叩かれました(笑
盛りを過ぎてしまったけれど
紫陽花がたくさん植えられていました。
紅葉なども生えていて
季節ごとに美しい景色を楽しめそうですね。
スイッチバックを3回繰り返して登りつめます。
スイッチバックをするということは
今まで最後尾だった部分が先頭になるということ。
運転手さんは今まで先頭だった端から
これから先頭になる端まで車両を移動するために
ホームを歩いていきます。
右手に注目! 運転レバーを持っています。
箱根登山鉄道は初体験でした。
レトロな車両で石組みのトンネルを抜け森の中を走り
グイグイ登る様子になんだか興奮しました。
数少ない旅行の機会に胸躍らせた昭和の子ども、
そんな子ども時代のワクワク感が蘇ったかのようでした。