E. Guigal Cotes du Rhone Rouge 2012 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
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   思いつくままに。

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E.ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ 2012
 

生産地:フランス、コート・デュ・ローヌ、

   クローズ=エルミタージュ
生産者:E.ギガル

品種:グルナシュ、シラー、ムールヴェードル
色・粘性:わずかにサーモンピンクがかった深紅、粘性は中〜強
香り:ブラックベリー、ブルーベリー、ラズベリー、生クリーム
   蜂蜜、黒土
ボリューム:軽い◯◯◯●◯重い
タンニン:控えめ◯◯●◯◯強い
甘味:ドライ◯◯●◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯●◯◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
飲んだ日:2017.3.29.Wed
購入日:2017.2.23.
購入場所・値段:H氏より 1285円

丸みのある甘酸っぱさが印象的(アタックから余韻まで)。

酸味・苦味がそれなりの存在感を示しているが、

あくまで全体を引き締める役割を担い嫌味がない。

タンニンもしっかりあるが舌触りがとてもシルキーで上質。

アタックの印象にコクと葡萄の果実味とミネラル感が加わり

非常に多彩な味わいながら、後味はスッキリ。

 

自身の風味を微妙に変えながらどんな食べ物とも合う。

肉料理はもとより

和食(切り干し大根の煮物)や生野菜ともOKな

万能マリアージュ。

 

このワインを一言で表すなら「上品」かな。

これだけの味わいで千円台前半はコスパ高すぎるくらい。

(独自の仕入れルートをお持ちのH氏のおかげ。有り難や、有り難や)