ボトルの首にぶら下げられてた売り文句
につられて買ってしまった1本。
よくよく見るとラベルの最下部に
「三男坊は大の野菜嫌い」と・・
いい歳したオヤジの嗜好が暴露されていて
読んでるこっちがなんだか恥ずかしくなったわ。
コルクには " The art of Monastrell " と書いてある。
そんな小細工好きよ。
でも、セパージュの片割れカベルネ・ソーヴィニヨンは
どうした!?とツッコミたい。
逆に赤いラベルにはモナストレルの表記なし。
どうなっとんねん!?
さすがのスペイン・クオリティ
と無理やり自分を納得させ、さて呑むぞ。
カスターニョ モラゴン 2014
生産地:スペイン、ムルシア、イエクラ
生産者:ボデガス・カスターニョ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、モナストレル
色・粘性:ルビー寄りのガーネット色、粘性は強
香り:ベリー
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯◯◯●◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯●◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯●◯◯フルーティ
飲んだ日:2017.1.19.Thu
購入日:2017.1.8.
購入場所・値段:オータニ 1080円
甘い! → 意外と酸味もある!! → 苦味強いな!!!
タンニンもしっかりめ、コクも少しあり。
果実味とスパイシーさの両方を併せ持つ。
いろんな要素を内包しているものの
ボリュームはミディアムでちょっと物足りない感じ。
酸味と苦味が強めなところも私としては減点要素。
プレーンヨーグルトと合わせると
ワインの苦味がやわらいで飲みやすくなる。
カマンベールチーズ、鶏唐揚げとの相性は◎。
その他のものとはだいたい微妙な感じで
マリアージュはちょっと難しいかな。
というか、(ミディアムボディのクセに)ワインが強すぎて
どんな料理と合わせてもワインの苦味と酸味が
自己主張してくる感じがする。
(苦味好きな夫は気にならない、
このワイン気に入った、と申しておったが。)