今年もグランツールの季節がやってきた~
(自転車クラスタ にだけ通じる話題)
(この日は)ジロ開幕なので(オランダスタートだけど)
イタリアワイン飲みながらITT見るぞと開けたのは ↓
ファレスコ・アヴェンチュール 2012
生産地:イタリア、ウンブリア IGT
生産者:ファレスコ
品種:ヴェルメンティーノ 100%
色・粘性:濃い黄金色、粘性は中~強
香り:生クリーム、トロピカルフルーツ、
___超熟パイン、きんぴらごぼう(!?笑)
ボリューム:軽い◯◯◯●◯重い
タンニン:控えめ●◯◯◯◯強い
甘味:ドライ◯◯◯◯●甘い
酸味:まろやか◯◯◯◯●シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
甘苦いパインジュース!!
色も濃いが味も濃い。
すくすくと育ったやんちゃ坊主の様な
裏表のない元気なワイン。
最後まで味わいは変わらず。
個性が強いのでどんな料理と合わせても
負けないけれど、
ミラクルな科学変化もあまり期待できない。
ヨーグルトやチーズとはいまいち。
クラッカー、ドライいちじくとは◎。
どんな法則で合う合わないがあるのか
いまひとつわからない、
ワイン自体はストレートな味わいなのに
マリアージュはつかみどころがない感じだった。
スクリューキャップ。
色もデザインも明快で
ワインの元気な味わいとマッチしてる。
このワインに使われている
ヴェルメンティーノというぶどう品種は、
リグーリア、トスカーナ、サルディーニャなど
イタリア北部の地中海側での許可・推奨品種だそう。
ミネラル感があるほかは突飛な特徴はないものの
体躯のしっかりしたワインができるんだそうな。
まさしく!だね。
ちなみに、このワインの製造者はウンブリア州。
サルディーニャの南東、イタリアで唯一
国境にも海岸にも面していない内陸の州。
内陸で育ったヴェルメンティーノは
海岸近くで採れたものと味わいは違うのかな?
次はリグーリアあたりのを飲んで比べてみたいな。