和風の料理に合わせて白ワインを選んでみたが
これがなかなかどうして白なのに力強く
難しいマリアージュと相成った。
ワイン自体はとてもとても美味しかったから
つまみをちゃんと選べば最高の宴になりそうだね。
カーサ・ロマニョーリ イル ビアンコ 2013
生産地:イタリア、マルケIGT
生産者:レナート・ロマニョーリ
品種:ビアンカーメ、トレッビアーノ、ヴェルディッキオ
マルヴァジーア・ディ・カンディア
色・粘性:クリアな麦わら色、粘性は中庸
香り:爪を焦がしたような匂い、
___ネクタリン、パイン
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ●◯◯◯◯強い
甘味:ドライ◯◯●◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯●◯◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
甘いがピリッとした辛さもあり
引き締まった印象のアタック。
苦味とパイン風味はとろりとしながら
やがてさっぱりした酸味に移行。
全体的にはさっぱりしながらも
味わいが濃くしっかりしているので
飲みごたえがある。
和風の繊細な味わいの料理とはあまり合わない。
(ワインの苦味が増しその他の要素は薄まる感じ)
唐揚げ、トマトソースパスタ、チーズ、チョコレート
などとの相性は○。
今回はお初の品種ばかりがブレンドされたワイン。
調べてみるとどうやらみなイタリア在来種。
イタリア人の自国愛の権化みたいなワインだね。
(イタリア人が自国を誇りに思い愛する様子は
素敵で羨ましいとさえ思うひねくれ日本人の私)
品種とその特徴については
こちらのサイト(→ ★ )が便利。