前日飲んだイタリア産のワイン(詳細→ ★ )で
使われていた葡萄の品種プリミティーヴォが
アメリカのジンファンデルの原種らしいと知り、
これは飲むしかない!と開けたのはこちら↓
ナーリーヘッド・オールドワイン 2013
生産地:アメリカ カリフォルニア州 ロダイ市
生産者:デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ
品種:ジンファンデル(樹齢35~80年)85%、
プティ・シラー 15%
オークスティーブ使用で12ヶ月熟成
色・粘性:わずかに紫がかった赤、粘性は中庸
香り:ブルーベリー!ブルーベリー!ブルーベリー!
プラム、乾いた木
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯◯◯◯●甘い
酸味:まろやか◯◯◯◯●シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
甘酸っぱいアタックは唇の上で長持ちする。
しっかりめのタンニンでバランスがとれる。
遅れて訪れるラムネの風味で爽やかさをプラス。
最後に加わる苦味で深さを増す。
1口目のアタックでは一瞬水っぽさを感じたが
それは本当に1口目だけで、
コクのある味わいと余韻のおかげで
2口目からは薄さは感じない。
ピノ・ノワールのような果実味を感じさせながら
甘味にはカラメルソースのようなコクがあり
渋みや苦味で奥行きもある。
マリアージュメモ。
卵焼き×。
ナスとひき肉の重ねチーズ焼き◎。
そういえば、前日のプリミティーボは
ゆで卵と一緒にしたら美味しくなかった。
というわけで結論↓
ジンファンデル(プリミティーヴォ)は
肉や脂肪との相性が◎、卵とは×。