数メートルの行列の最後尾につき
9時半の開館とともに中へ。
前面×全面ガラス張りでうねった壁は
モダンで明るく開放的で
何度行ってみても
「あーやっぱりいいな」と思う。
まずは1階のルーブル美術館展から。
こちらを先にして正解だった。
お客さんは時間を追うごとに増えてたから。
それに内容も(期待が大きすぎたのか)
「こんなもん?」というのが正直なところ。
その後観た2階のマグリット展は
おもしろかった。
有名どころてんこ盛りだったけど
私には解説が興味深かった。
(普段は作品に付された解説って
あまり読まないんだけど。)
マグリットの思考過程がわかって、
なるほど制作ってのは
いろんな楽しみ方を
内包してるものなんだ
とわかったので。
そして彼の作品の場合、
あまりにも(表面上は)
明快に描かれているために
サッと見ただけでは
彼がどれだけ思索を楽しんでいたかが
伝わりにくい、と気づいたので。
それなりに混んではいたけれど
連れが前もってネットで
チケットを購入しておいてくれ
早めに行ったおかげで
苦手な行列が最小限で済み
大きなストレスを感じずに済んだ。
国立新美術館
(ルーブル美術館展、マグリット展)
チケットは前もってネット購入、
行くなら開館と同時に、がおすすめ。