
今日もえげつないプロフィールになっています。

↑ 最後の上りの斜度。実際はもっとキツイ 16% なども
何度か瞬間的に出てきます ♪ 楽しみですね~ ( ´艸`)
中間スプリントポイントを稼ぎたいデゲンコを含む
5人の逃げが 50km 地点でようやく成立し、
ここからが落ち着いて本当のレースの始まりです。
逃げは山岳を登るごとにバラバラになり
ラスト 5km でニエミエツ(ランプレ)が独走状態に入り
そのままただひとり逃げ切って優勝しました。
ステージ優勝はそんな感じ~と、軽く流します(笑
とにかくこの山岳3連戦は総合争いが熱くて、
総合に関係ない人のステージ優勝などどうでもいい!!
(スプリント勝負に絡んで画面に映し出された新城選手に
「(優勝の)カベンディッシュどうでもいい!」
と言い放ったいつぞやの栗村さん風味で読まれたし)
1つ目の2級山岳が始まる直前
Dマーティンが落車して遅れるというハプニングが。

しかし、モビスタは既に戦闘態勢で集団コントロール。
これで Dマーティンは1分半ほど集団から遅れてしまいます。
その後ヘシェダルに牽かれ 20km かけて集団復帰。
勝負は非情、持つべきは有能アシストですね。
この山岳の下りでは、プリトのバイクがパンクし
すかさずロサダがバイクをとりかえてやってレース続行、
などというシーンもあったようです。
(その後チームカーの対応でバイクはすぐ元通り)
プリトはロサダのバイクでペダルに足届いたのか?
と一瞬心配しましたがまぁそこまでじゃないですね(笑)
(プリトとロサダの身長差は 11cm。
もし身長差 18cm のコゾンチュクのバイクだったら
プリトはずっとダンシングで行くしかないかも!?笑)
モビスタによってふるいにかけられた集団は、
最後の上りにさしかかる頃には 30人ほどに縮小。

そして上り始めて 2~3km もするとこの有様 ↑。
コンタ、バル師匠にはもうアシストがいません。
一方プリトには ダニ & Gカルーゾ がまだ残っています。
メイン集団は小さなアタックを繰り返しながらペースアップ。
ダニ & Gカルーゾも攻撃を仕掛け
集団後方にダメージを与えるいい仕事をしました。
そしてコンタとバル師匠の波状攻撃。
たまらずフルームらが遅れます。

集団はとうとうこの3人に。

後ろからしぶとくフルームが追いついてこようとしている!
のを見た途端、またもやスピードを上げるコンタとバル師匠。
プリトもそれについていきます。
こういうのフルームにとってはキツイですよね。
意識して結託しているか否かは別として
ライバルのイギリス犬にしっかりダメージを与える
スペイン3人衆、オソロシヤ。
そしてゴール。

スプリントでバルが2位、プリトが同タイムで3位に。
コンタはその5秒後に4位でゴール。
昨ステージもコンタはゴール直前で数秒遅れてましたね。
実はコンタも相当疲れているんじゃないでしょうか。
フルームが少し遅れたため
総合争いが更に面白いことになりましたよ。
1位 コンタ
2位 バルベルデ(+42 → +31 にタイム差を縮める)
3位 フルーム(+1:13 → +1:20 にタイム差を広げる)
4位 プリト♡(+1:29 → +1:20 にタイム差を縮める)
そうなのです、プリトとフルームが並びました!
走る様子を見ても明らかにプリトは好調なので
今後まだ控える山頂ゴールステージ(第 16,18,20)で
フルームを逆転し突き放すのを期待します。
最後の第 21 ステージが 10km と短いながらも TT ステージ
なので、タイム差が開けば開くほどいいですね。
そして今ステージでチーム賞は晴れてカチューシャに。
しかも2位のモビスタに +11:50 という大差を付けて。
これはアシストも元気な証拠、いいですね~ ♪
もうひとつ注目がコンビネーション賞。
1位バルベルデ、2位コンタ、3位プリトなのです。
バル師匠は今日で山岳ジャージも手に入れてしまったし、
(LLサンチェスの青水玉はたった1日の命でした・・)
コンタはロホだし・・ということは
第16ステージはプリトが白ジャージを着て走るということ?
久々の特別賞ジャージ姿、楽しみです ♡
プリトの表彰台が見えてきたし
カチューシャボーイズがチーム賞だし
私も元気が出てきました~気分よく応援を続けます!
↓ ハイライト動画
ちなみにこのゴール地点、地名はいつも気にしないし
すぐ忘れてしまうので覚えていなかったのですが、
映像を見て思い出しました。
2010年、2012年にもゴールとして使われていましたね。
当時のハラハラ & ヤキモキした気分までよみがえります。
2010年ブエルタ第15ステージ写真(← クリックで別窓)
2012年ブエルタ第15ステージ写真(← クリックで別窓)