これは昨日と同じような展開になるのでは・・?
ラストの山岳に入る前の平坦路で
ティンコフが横風分断作戦。
一昨年だったかのツールでスカイが堂々とやりだしてから
この作戦を皆こぞってやるようになりましたが、
もともとは正攻法では勝てないような弱小チームの
苦肉の策だったような・・
強いチームがやるとえげつないな~と思ってしまうのは
私だけでしょうか。
で、この分断作戦で集団は 70名ほどに縮小。
このまま3級山岳を超え下って平坦→ゴールスプリント。
そして勝ったのはデゲンコルブ。
まるで前ステージの焼き直し。
以下、動画のキャプりで振り返り。

横風分断作戦後の集団前方。
総合を狙うティンコフ、モビスタ、スカイがコントロール。
って、ティンコフ(コンタ)は試合前の話では
総合狙わないはずだったんじゃ~?
(いいんです、いいんです、それがコンタなんです)

集団後方にはカチューシャが固まって脚を休めてる様子。
抜くときは抜く!徹底してます。わかりやすいね~。

しかしリーダーのプリトは危険回避のため
集団先頭付近にひとり紛れる。

ゴールが近づくとスプリントで勝利を狙う
BMC、ベルキン、シマノあたりが先頭に。
しかし BMC でスプリンターって誰か出てたっけ??
(後からリザルトで確認したところ
どうやらジルベールで狙っていた模様。)

ここでシマノの強力発射台が!
あまりに強力なのでこのまま行く気かと思いましたわ。

そしてスプリント勝負。

デゲンコとフェンスに挟まれる形で怒るブアニ(左端)

ブアニに怒られて「うるさいな~」と言わんばかりに一瞬
ブアニ側に寄ったように見えたデゲンコちゃんですが
単にブレただけでしょう、そうでしょう。
大会側からもおとがめ無しです。

しつこく怒るブアニ。
総合有力勢はみんな一緒の集団でゴール、
大きな変化はないステージでした。
連日暑い中のレースですが
(背中がやたらとんがってる選手は氷を入れてるんですね)
ここまでリタイア者は1人も出てません。いいですね。
さて次は頂上ゴールです。楽しみだな~。