ブエルタ 2014 第6ステージ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

今大会初の山頂ゴール ♪(← 激坂好き ただし観戦専門)
総合勢の調子が見られますね!楽しみですね!!

とかいいながら、疲労に負けてさっさと寝た私。
今日もせっせと録画で振り返ります。

167km 中 160km はどうでもいいですね(笑)
前半どれだけ脚を溜められるかがカギなのだけれど
見て面白いのは、ラスト 4.2km からの
最後の上り区間だけです!(キッパリ)

ラスト2.6km
ラストの上りに入ってロサダがテンポを作り
残り 3km で逃げを吸収。
この時点で集団は 30人強まで減る。
コルドバの町が見渡せる絶好のロケーションも
選手たちには関係のない世界。。

ラスト2.2km
残り 2.2km でバル師匠がキンタナを連れて先頭へ。
このまましばらくキンタナ(+集団)を引き続ける。
集団からはたまらずこぼれ落ちる選手が続出。

ラスト1.6km
残り 1.6km で集団は 14人に。
選手たちの心の中では様々な思い、戦略が渦巻いている
はずだけど、表面的にはじっとガマンの走りが続く。

ラスト900m
残り 900m ではたったの9人。
さぁ、いつ誰が最初に仕掛けるのか!?
テレビの前の皆さんは(私も)固唾をのんで見守る状態。

ラスト700m
残り 700m でプリトがキターーー!!!

ラスト300m
残り 300m 、バル師匠、フルーム、コンタが追撃。
キンタナも食らいついてくる。
行け!プリト!!このまま行ってくれ!!!

一瞬後
しかし一瞬の後。。∑( ̄Д ̄;

バルアタック
ラスト 200m でライバルの様子をうかがいながら
バル師匠がアタック!
バル師匠の「ライバル」の中には
チームメイトのキンタナは入っていたのかいないのか。
あくまでもキンタナがエースとは言うが
本音は、ねぇ?(やっぱりスペイン人だしぃ?)
チームとしてはダブルエースで臨む前提のモビスタ。
いつぞやのスカイみたいに内紛でゴタゴタしたら
そりゃ私としては面白いんだけど(←腹黒い)

ゴール
バル師匠、フルーム、コンタがタイム差無しでゴール。
果敢にしかけたプリトは 8秒差くらっちゃった。。(泣
試合後のコメントでは、もう少し我慢すればよかったかも
しれないけれど、あの時点では自分の体の感覚としても
絶好のタイミングだと思ってアタックしてしまった、
でも暑さにやられて力を出し続けられなかった、とプリト。

総合争いとう舞台で主役はいったい誰なのか、
このステージで早くも見えてきた感がありますね。
ツールでは惜しくもリタイアしたフルームとコンタ、
リベンジとばかりにしっかり合わせてきてます。

レース前のコンタの「総合は狙わない」発言、
いやそれ以前の「ブエルタには出られない」発言から、
コンタはコンタだなぁ、と言うしかないです。
脛骨の骨折だって、本当かどうかわかりゃしません。
(そこまで考えたらうがち過ぎ?)

スペインでのレースだから
どうしてもスペイン人に注目がいきがちだけれど、
その影で静かに上位をキープするフルームも不気味。

キンタナはもしかするとピーク過ぎたかも。
試合前と開幕直後はキンタナが調子良かったから
とりあえずキンタナをエースにしたけど
そのうちバル1本で、ってなるかもしれない予感。

プリトは・・どうなんでしょう?
(好きだから冷静に判断できないのですが)
もしかして限界なのかな、いろんな意味で。
そう思いたくはないけど。( ; _ ; )


最後にコーフンの動画を貼っときます。
(忙しい人は 14分あたりから見れば充分)